バイオテクノロジー分野の特許審査の傾向と特許請求範囲の記載方法


核酸の修飾技術、抗体の構造改変、ペプチドの安定化など

特許庁審査官・審判官の経験に基づいて解説
最近の審査事例からみる特許請求範囲の記載方法、明細書との対応関係


【ここがポイント】
■ 核酸の修飾技術
■ 抗体の構造改変
■ ペプチドの安定化など、
研究開発の最近の課題に対応した特許請求の範囲の記載方法、明細書との対応関係とは



講師


青山特許事務所 顧問弁理士 加藤 浩​ 氏
経済産業省特許庁(特許審査官)に入庁後、特許庁審判部(審判官)を経て現職

【主なご専門/業務】 知的財産法/大学教授、弁理士

【略歴】
 東京大学薬学部卒業、同大学院修了(薬学修士)、東北大学大学院工学研究科修了(工学博士)、慶應義塾大学法学部卒業(法学士)。弁理士。薬剤師。1990年に経済産業省特許庁(特許審査官)に入庁後、経済産業省大臣官房総務課企画室、ハーバード大学(留学)、特許庁審判部(審判官)、政策研究大学院大学(助教授)、日本大学法学部(教授)等を経て、2010年より現職。青山特許事務所の顧問弁理士を兼務。東京大学公共政策大学院、非常勤講師。
 最近の著作(書籍)に、共著『知的財産政策とマネジメント』(白桃書房、2008年)、共著『不正競争防止の法実務』(三協法規、2009年)、共著『体外診断用医薬品の開発と承認申請』(技術情報協会、2010年)、共著『次世代バイオ医薬品の製剤設計と開発戦略』(シーエムシー出版、2011年)等。論文は多数。


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


趣旨


 特許庁審査官・審判官の経験に基づいて、バイオテクノロジー分野の特許審査の傾向とその対応について説明します。具体的には、核酸、抗体、ペプチドを中心としたバイオ医薬品、及び、食品の用途発明について、最近の特許出願の傾向や登録事例の解説を行います。とくに、核酸の修飾技術、抗体の構造改変、ペプチドの安定化など、研究開発の最近の課題に対応した特許請求の範囲の記載方法、明細書との対応関係について、最近の審査事例に基づいて解説し、今後の特許審査への対応について検討します。

◆講習会のねらい◆
 バイオテクノロジー分野の特許審査の傾向とその対応について理解することがねらいです。とくに、核酸の修飾技術、抗体の構造改変、ペプチドの安定化など、研究開発の最近の課題に対応した特許請求の範囲の記載方法、明細書との対応関係について理解することがねらいです。


プログラム


1. 最近の話題
 1.1 最近の特許審査の傾向
 1.2 知財高裁・大合議判決「ピリミジン事件」(平成30年4月13日)の影響

2. 核酸医薬
 2.1 特許出願の現状
 2.2 最近の特許審査の傾向
   (アンチセンス、アプタマー、siRNA、miRNA など、核酸の修飾技術を中心に)
 2.3 今後の特許審査への対応

3. 抗体医薬
 3.1 特許出願の現状
 3.2 最近の特許審査の傾向
   (ヒト抗体、Fc 領域改変体、Fab 抗体、scFv 抗体など、抗体の構造改変を中心に)
 3.3 今後の特許審査への対応

4. ペプチド医薬
 4.1 特許出願の現状
 4.2 最近の特許審査の傾向
   (ペプチドの安定性、膜透過性、DDS 製剤化など、ペプチドの修飾技術を中心に)
 4.3 今後の特許審査への対応

5. 食品の用途発明
 5.1 特許出願の現状
 5.2 医薬用途と食品用途の比較(クレームの記載、明細書の開示、その他)
 5.3 今後の特許審査への対応

6. 今後の課題
 6.1 ゲノム編集と特許
 6.2 AI(人工知能)と特許

 □ 質疑応答・名刺交換 □