【中止】やわらかいロボットが開拓するロボット共生社会 ~ソフトロボティクスが可能にするやわらかい機構・センサ・アクチュエータと応用のすべて~

従来のロボットのような精度や耐久性よりも、安全性やあいまいさの許容が重視されるソフトロボット。そのために必要となるやわらかいメカニズム、やわらかいアクチュエータ、やわらかいセンサとは?様々な応用事例を通じて、ソフトロボットの今後の展開を考える。 

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    セミナー趣旨

      やわらかいロボットとその基盤技術を扱うソフトロボティクスの研究は世界的に活発化している。本講座では、従来の機械工学やメカトロニクスとの対比でソフトロボット学の特長が理解できるように、やわらかいメカニズム、やわらかいアクチュエータ、やわらかいセンサについて解説する。また、様々な応用事例を通じてソフトロボットの今後の展開を考える。やわらかいロボットの評価では、従来のロボットのような精度や耐久性よりも、安全性やあいまいさの許容が重視される。講座を通じて、ソフトロボットが提供するユニークな世界観・価値観に親しむことを狙いとする。

    受講対象・レベル

    ・企業の研究開発部門にご所属で、ソフトロボティクスを基礎から学びたい方
    ・新規事業開発に興味があり、ソフトロボティクスの研究開発動向が知りたい方
    ・機械設計エンジニアで、やわらかい材料やメカニズムを自社製品に活用したい方
    ・機能性樹脂、ポリマー、エラストマー等の新素材の応用展開を探してい

    習得できる知識

    ・ソフトロボティクス分野の歴史的背景と現状
    ・やわらかい機構・センサ・アクチュエータを使おうとするときの勘所
    ・やわらかいロボット技術の主要な応用分野・応用事例
    ・ソフトロボットと現代のAI技術や機械学習との関係

    セミナープログラム

    1.ソフトロボティクス入門
     1-1.ロボット研究の現在地
     1-2.やわらかいロボットにつながる3つの分野
     1-3.動画でみる代表的なソフトロボット
     1-4.なぜ今ソフトロボティクスなのか
    2.やわらかいメカニズム(機構)
     2-1.やわらかい機械工学:ねじや歯車が使えない
     2-2.軟体と剛体を行き来するジャミングメカニズム
     2-3.柔軟材料を使ったロボットの作り方
     2-4.自己修復する材料、成長する機構
    3.やわらかいセンサ
     3-1.やわらかい電子部品
     3-2.フレキシブルエレクロトニクス
     3-3.やわらかいセンサの基本原理
     3-4.やわらかいセンサの情報処理
    4.やわらかいアクチュエータ
     4-1.ソフトマテリアルの変形をデザインする
     4-2.流体アクチュエータ
     4-3.形状記憶アクチュエータ
     4-4.誘電エラストマーアクチュエータほか
    5.ソフトロボットの応用
     5-1.ロボットの三大機能とは
     5-2.ロコモーション(移動)
     5-3.マニピュレーション(操作・把持)とロボットアーム
     5-4.ソーシャルロボティクスとHRI(human-robot interaction)
    6.やわらかいロボット技術のこれから
     6-1.AIとロボット、機械学習とソフトロボット
     6-2.社会実装とソフトロボット製品
     6-3.ソフトロボティクスのロードマップ
     6-4.まとめ
    <終了後、質疑応答>


    ■講演中のキーワード
    ソフトアクチュエータ、やわらかい機構、フレキシブルエレクトロニクス、連続ロボットアーム、インフレータブルロボット

    セミナー講師

     明治大学 理工学部 機械情報工学科 専任准教授 博士(学際情報学)    新山 龍馬 氏

    ■ご略歴
    ロボット研究者。2005年、東京大学工学部機械情報工学科卒業。2010年、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士号取得。
    2010年から2014年まで、マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ科学・人工知能研究所、メディアラボ、機械工学科で研究員。
    2014年より東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻・講師。
    2022年、明治大学理工学部機械情報工学科・専任講師、2023年同大学・専任准教授、現在に至る。
    生物規範ロボットおよびソフトロボティクスの研究に従事。
    著書に『やわらかいロボット』(金子書房)、『超ロボット化社会』(日刊工業新聞)がある。
    ■ご専門および得意な分野・ご研究
    ソフトロボティクス、生物規範ロボット、人工筋肉
    ■所属学会
    ・IEEE(米国電気電子学会)
    ・ACM(米国計算機学会)
    ・日本ロボット学会
    ・日本機械学会
    ・計測自動制御学会

    セミナー受講料

    【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

    【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

    *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
      →環境の確認についてこちらからご確認ください
    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
      →こちらをご確認ください

     

    受講料

    36,300円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:30

    受講料

    36,300円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

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    全国

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