★今後、世界を変えると言われている生成AIに関する基本的な知識と医療視点での応用可能性とは?
☆プログラム医療機器薬事申請事情やAI応用医療アプリケーションの事例についても解説!

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
※都合により日程が変更になりました 7/8(月) ⇒ 9/25(水) 
【アーカイブ配信:9/26~10/4(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

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    セミナー趣旨

     近年のデジタル技術の進歩は著しく、特にここ最近ではAI、特に生成AIが爆発的な進歩を遂げている。デジタル技術の進歩に伴うさまざまなタイプのデジタルヘルス技術関連製品も急速に普及しつつある。これに呼応する形でプログラム医療機器に関する薬事規制をはじめ医療情報に関するガイドライン類も策定されている。
     しかし、このような変化は外部の産業領域からは見えにくいのも事実であって、デジタル医療産業分野への参入障壁の一つとなっている。

     そこで、今回は異業種企業のデジタルヘルス領域への参入のために必要な当該領域における基礎的知見、例えば、現在のデジタルヘルス製品、医療技術面から見たAI技術、プログラム医療機器規制について網羅的にまとめている。
     そして、今後、世界を変えると言われている生成AIに関する基本的な知識と医療視点での応用可能性などについても議論する。

    習得できる知識

    ・ 最新のデジタルヘルスの技術トレンドや知見
    ・ 医療視点でのAIや生成AIに関する最先端の技術知見
    ・ プログラム医療機器に係る規格や薬事規制に関する知見

    セミナープログラム

     1. デジタルヘルスの概念、目的、方向性
      1-1. デジタルヘルスケアの定義
      1-2. デジタルヘルスで「目指す」もの
      1-3. デジタルヘルスの要素技術

     2. 人工知能の歴史と世代分類
      2-1. 人工知能の歴史
      2-2. AIの世代分類
      2-3. 人工知能分類
       - 人工知能分類全景
       - 機能による分類
       - 学習法による分類

     3. 最新の健康管理技術とアプローチ
      3-1. デジタルヘルスケア
      3-2. モバイル・テレメディシン・システム
      3-3. 具体的な事例

     4. プログラム医療機器
      4-1. 医療機器プログラムとプログラム医療機器
      4-2. SaMD
      4-3. DTx

     5. デジタルヘルスの基盤となる医療データについて
      5-1. PHR
       - 国が考えるPHR
       - PHRの目的別分類    
       - PHRで収集すべきデータ
       - IoT活用によるPHR取得の流れ
       - 電子健康記録(EHR)の導入
       - EHRとPHRの将来
      5-2. 医
       - 国内の大規模データベース例
      5-3. 医療ビッグデータ
       - 医療ビッグデータの利活用事例
       - AI技術加速の現状
       - 日本のヘルスケア政策の課題
      5-4. デジタルヘルスデータ(医療ビッグデータ)の安全性確保に関する規制
       - 三省ガイドライン
       - 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン
       - 医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン 第 1.1 版

     6. AI応用医療アプリケーションの事例
      6-1. 既存AIの応用例
       - AI医療画像診断参入開発企業
       - AI画像解析開発事例
       - AI画像解析システム
       - CADの利用形態
       - CADeとCADxの事例
       - AIを活用した医療機器
      6-2. AIを応用したリスクの予測技術
       - 会話型認知症診断支援プログラム
       - メタボリックシンドローム回避のためのアプリケーションシステム
       - AIによる新興感染症出現予測
      6-3. 高速通信技術とAIの組み合わせ
       - テレヘルスケアとワイヤレスモニタリング
       - 最新のICT応用診断機器
      6-4. ウエアラブルデバイスとの組み合わせ
       - 各種事例
      6-5. AIの個別化医療への応用
       - パーソナライズドメディシン
       - 健康増進行動の促進と課題

     7. 医療向け生成AIの応用
      7-1. 生成AIについて
       - 従来のAIと生成AIの基本的な違い
       - 生成AIの特徴と課題
       - 代表的なLLM系譜
       - 生成AIの活用
       - 生成AIの医療における具体的なインパクト事例
       - 想定される生成AIのデジタルヘルスアプリケーションの各種事例
      7-2. AI応用医療機器の課題
       - 深層学習とアルゴリズムのブラックボックス化
       - 医療情報とAIの課題
       - ブラックボックス化と医療機器開発
       - AI技術対応医療機器の薬事的取り扱い
       - AIの安全性確保にかかる方策

     8. 医療機器プログラム関連規格
      8-1. IEC規格とその表題
      8-2. 医療機器実装にかかる規格の役割
      8-3. 単体ソフトウエアに関する規格
      8-4. ソフトウエア安全クラスフロー
      8-5. ソフトウエア安全クラス考え方
      8-6. ソフトウェアライフサイクルプロセス
      8-7. QMSとIEC62304の関係
      8-8. ソフトウエアバリデーション
      8-9. 単体ソフトウエアバリデーション
      8-10. 医療機器プログラム要求事項

     9. プログラム医療機器の流通提供形態
      9-1. プログラム流通提供形態各種事例

     10. プログラムの医療機器該当性
      10-1. プログラム医療機器の概念
      10-2. 医療機器該当性
      10-3. 非医療機器に分類されるもの
      10-4. 国際的リスク分類
      10-5. プログラム医療機器薬機法上の分類
      10-6. 医療機器のクラス分類
      10-7. 医療機器対応窓口

     11. プログラム医療機器の薬事申請
      11-1. 変更計画付き申請
      11-2. AI応用医療機器
      11-3. 医療機器プログラムのコンセプト、機能の実体に関する事項
      11-4. 医療機器プログラムの評価に関する事項
      11-5. 承認後の医療機器プログラムの変更等に関する事項

     12. プログラム医療機器の医療保険対応
      12-1. プログラム医療機器における保険の取り扱い

     (参考資料)人工知能に関する基礎知識
     1. ニューラルネットワーク
      1-1. ニューラルネットワークの概念図
      1-2. 深層学習に用いられるニューラルネットワークの基本原理
      1-3. ニューラルネットワークの種類
     2. 大規模言語モデル(LLM)
      2-1. 大規模言語モデルの歴史
     3. 大規模言語モデルと深層学習の関係
      3-1. 大規模言語モデルの学習法分類
     4. ChatGPTの事例
     5. 生成AIと従来型AIを分けた知見
      5-1. Attention is all you need論文
      5-2. パラメータとは?
     6. 最近注目のAI技術
      6-1. SORA
      6-2. ChatGPTの医療への応用
      6-3. 1ビットLLM


    キーワード:
    プログラム医療機器,AI,FDA,SaMD,IVD,体外診断用医薬品,講習会,研修

    セミナー講師

    笹嶋グローバルコンサルティング 代表 笹嶋 政昭 氏

    【専門】
    分子生物学、光学分析、機能材料、医療情報管理

    【経歴】
     チバ・コーニング・ダイアグノスティックス株式会社(現シーメンスヘルスケアダイアグノスティックス)にて化学発光法により全自動検査診断システムの薬事、設計開発、日本メドトロニック株式会社にて植込み型医療機器の臨床開発、三菱化学株式会社にて体外診断薬と検査機器の薬事、新規事業開発並びにライフサイエンス事業の再構築を行った。2007年から2014年まで極東製薬工業株式会社にて取締役研究開発本部長、事業企画部門長を歴任。2014年から現在まで、笹嶋グローバルコンサルティング代表。
     2014年度から2015年度にかけて経済産業省所管(現在はAMED所管)医工連携事業化推進事業の技術支援、医療機器開発支援ネットワーク事業の立ち上げ支援に尽力。
     現在は、主として大手の異業種参入企業を中心に、医療機器や体外診断用医薬品事業立ち上げ、中期経営計画立案支援、製品開発支援、海外事業展開支援、さらに様々な医療ICTシステム開発支援を行っている。
     診断にかかる分析技術、特に、イムノクロマト法、磁性粒子、化学発光免疫測定法、グレーティングカップルドSPRなどは世界で最も早く商業化したメンバーの一員であり、これらの先端技術や関連事業の特性評価と商品化、普及活動に尽力。

    セミナー受講料

    49,500円(税込、資料付)
    ■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
      2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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    キーワード

    医療機器・医療材料技術   AI(人工知能)   ソフトウェア開発

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    医療機器・医療材料技術   AI(人工知能)   ソフトウェア開発

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