【好評第7回・単日/両日参加の選択制】CSV(コンピュータ化システムバリデーション)の応用理解と事例学習~各社個別の適切なCSVアプローチに向けた豊富な事例の共有と検討~

ご好評につき、引き続き「第7回(セット講座)」の開催も実現いたしました!
各種対応事例(クラウド・仮想環境・アジャイル開発・AI・IoT等)を含めて、皆さまの業務課題を解決するべく、ポイントを徹底解説いたします!
お好みに合わせて「1日目のみ/2日目のみ/両日参加」のご選択が可能です。
※講義後、ケーススタディ等の補足データもお渡しいたします! 

1日目:2024年5月17日(金)13:00-16:30 
           CSV(コンピュータ化システムバリデーション) の基本理解と実務入門
2日目:2024年5月31日(金)13:00-16:30  
           CSV(コンピュータ化システムバリデーション) の応用理解と事例学習【本ページ】
※5月17日(金)「CSV(コンピュータ化システムバリデーション)の基本理解と実務入門」とセット受講いただけます

セミナー趣旨

 近年のデジタルトランスフォーメーション(DX)の進展とそれに付随するITアーキテクチャ及び開発手法の急速な変化に伴い、近年のプロジェクトにおけるCSV対応は、いかに対象とするコンピュータ化システムの特質やリスクに適した計画を立案できるかが成功の要因になります。また、CSV対応に関する従来からの悩みとして、以下のような声を多く聞きます。
【ユーザー企業の悩み】
「CSVを何をどこまで行えばよいか分からない」
「そもそも今回導入するシステムにCSVは必要なのか」
「CSVのやりすぎを防ぎたい」
「CSVに時間がかかりすぎている、もっと効率よくできないものか」
「簡単なツールを導入したいだけなのにCSVに要する工数の方がツール導入によって削減を期待する工数を上回ってしまう」
「昨今デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が叫ばれるがCSVを考慮すると躊躇してしまう」
「CSVを加味したベンダー企業の見積は妥当なのか」
「ベンダー企業とのCSVタスクの分担の食い違いがプロジェクト開始後に判明した」
【ベンダー企業の悩み】
「取り扱い製品にCSV対応を求められたが具体的に何をすればよいのか」
「CSVはPart11対応やERES対応とは異なるのか」
「実施するCSV活動や作成するCSV文書がわからない」
「お客様の求めるCSVの要求が不明瞭のためプロジェクトリスクとなって見積が膨らんでしまう」
「お客様とのCSVタスクの切り分けがしづらい」
「いざプロジェクトが始まるとお客様よりCSVに関する細かい要求が発生しその対応に工数やスケジュールをとられてしまう」
「CSVを理解している要員が少なくアサインできない」
  これら悩みの解決を含む適切な計画立案とプロジェクト遂行そして最終的なプロジェクトの成功のためには、CSV担当者だけではなく
プロジェクトに関わるメンバー全員が、CSVに対する正しい理解と実務的な知識の学習を行うことが極めて重要になります。
  そこで本セミナーでは基本編と応用編の2回に分けて、CSV対応が求められるプロジェクトにおいて必ず理解しておくべきCSV対応の
要点と形式論ではない実際の進め方を解説するとともに、様々な事例紹介とケーススタディーを通じて、どのようなプロジェクトにでも
対応するための思考 (CSV計画の策定方法)と効率的なCSV活動のヒントを学習します。
※本編学習のベースとなるCSVに関する基本知識と進め方を学習したい方は基本編からご参加ください。

受講対象・レベル

※一部、コンサルティング関連の同業他社様につきましては、ご参加をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。
   (ご不明な点があれば、遠慮なくお問い合わせください。)

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・FDA 21 CFR part 11 Electronic Record; Electronic Signature
・ER/ES指針
・コンピュータ化システム適正管理ガイドライン
・PIC/S GMP Annex 11 Computerized systems
・ISPE GAMP4/GAMP5
・WHO Guidelines on validation Appendix 5 Validation on Computerized systems
・CSA (Computer Software Assurance for Production and Quality System Software)   他

習得できる知識

・CSV対応の根底となる必ず押さえておくべき考え方
・プロジェクトにおけるCSV活動の実際
・様々なプロジェクト状況やシステム/ツール導入におけるCSV対応の考え方と方法
・CSV実施判断の最新動向

セミナープログラム

1. CSV対応の基本知識のおさらい(※)
2. CSV対応の事例学習
 2.1 構想策定フェーズにおけるCSV活動
 2.2 CSV対応工数(CSVあり/なしでコストはどれだけ異なるのか?)
 2.3 プロジェクト状況や開発手法によるCSVアプローチの紹介
  2.3.1 CSVのスコープとアプローチの策定のポイント(※)
  2.3.2 GAMP4とGAMP5(2nd Edition)とのアプローチの差異
  2.3.3 CSAについて
  2.3.4 検証環境と本番環境の構築
  2.3.5 仕様が確定しきれない、変更の可能性がある開発
 2.4 対応事例
  2.4.1 クラウドシステムや仮想環境のCSV対応
  2.4.2 スプレッドシートのCSV対応
  2.4.3 回顧的バリデーションの実施例
  2.4.4 最新テクノロジーのCSV対応
   2.4.4.1 アジャイル開発におけるCSV対応
   2.4.4.2 AIのCSV対応
   2.4.4.3 IoTのCSV対応
  2.4.5 フリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアの取り扱い
  2.4.6 データインテグリティとCSV
   2.4.6.1 データインテグリティ確保のためのシステム要件
   2.4.6.2 データインテグリティにおけるCSV要求
  2.4.7 GDPにおけるCSV
 2.5 CSVのする/しない、CSVの対応方法の討議例
         (PLC、電子承認システム、全社会計システム、関連規制との境界にあるシステム、インターフェースの改修、
            運用開始後のインシデント対応、ソフトウェアのバージョンアップ、など)
3. 質疑応答


※は基本編の振り返り学習になります。


※お申込み頂いた方へ、メイン資料(事前配布)と共に、ケーススタディの補足資料 (事後配布)もお渡しいたします。


■講演中のキーワード
・CSV対応
・ER/ES
・CSVの要否
・CSVの対応事例
・CSVのやり方
・コンピュータ化システム適正管理ガイドライン
・GAMP
・AI
・IoT
・アジャイル開発

セミナー講師

 株式会社シグマクシス インダストリーシェルパ ディレクター    新井 洋介 先生

■ご経歴
東京工業大学卒業・同大学院修了後、三井情報と日本IBMを経て現在に至る。
主に医薬品産業分野を対象に、電子化推進/デジタル活用に向けた戦略策定・実行の支援、
システム導入に伴うプロジェクトマネジメントとユーザー側の活動(要件定義・受入テスト・新業務プロセス/運用ルールの作成等)を
数多くリードするとともに、専門課題としてCSV対応とデータインテグリティ対応の支援を行っている。公認情報システム監査人。
■ご専門および得意な分野・ご研究
・研究所/工場の電子化推進
・システム導入におけるプロジェクトマネジメント
・CSV対応
・データインテグリティ対応

セミナー受講料

『②CSV(5月31日)』のみのお申込みの場合
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

①CSV(5月17日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名61,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名70,400円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき59,400円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『①CSV(5月17日)』とセットで申込み】とご記入ください。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)
    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです
    →環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
    →こちらをご確認ください

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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