★ウレタンフォーム種類・用途・製法等の基礎から、主原料や副資材の特徴
および役割、材料設計において重要となるアミン触媒について詳しく解説します!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:6/28~7/12(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
ウレタンフォームは自動車、家具、断熱材など多方面に使用されており、ウレタンフォームシステムを設計するためには、その基本となる構成成分(ポリオール・イソシアネート・アミン触媒・その他副資材)の概要や役割ならびにウレタンフォームの反応機構を理解することが重要である。
本講演では、ウレタンフォームの材料設計を行う若手技術者に向けて、ウレタンフォーム種類・用途・製法等の基礎的な内容から、主原料や副資材の特徴および役割について解説するとともに、材料設計において重要となるアミン触媒について、種類・役割、活性機構について詳しく解説し、ポリウレタンの材料設計技術を身につけてもらうことを目的とする。
また、近年では、VOCや地球温暖化等の課題に対して、環境に配慮したアミン触媒や材料設計技術が求められており、これらの課題に対する近年の開発状況について解説する。
受講対象・レベル
ポリウレタン関連の業務に携わって2~3年の若手技術者や新人の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・ポリウレタンの基礎(反応機構、主原料、副資材)
・ポリウレタンフォームの材料設計技術
・アミン触媒の基礎と活性機構と機能、分類
・近年のアミン触媒の開発動向
セミナープログラム
1.ポリウレタンフォームの基礎
1-1. 基本(種類、用途、構造、分類)
1-2. 製法(主反応、成形方法)
2.主原料と副資材
2-1. イソシアネート
(1) 分類、特徴、反応性、主反応と誘導体反応
(2) TDIとMDIについて
2-2. ポリオール
(1) 分類、特徴、使い分け
2-3. 副資材(発泡剤、整泡剤、その他)
3.ポリウレタン用触媒の基礎と活性機構
3-1. ポリウレタン用触媒の種類とその役割
(1) 触媒の種類と役割
(2) ウレタンフォームに及ぼす触媒の影響
3-2. ポリウレタン用触媒の活性とその評価方法
(1) イソシアネートの反応
(2) 触媒の活性と評価方法
4.アミン触媒の構造と活性、局所構造の関係
4-1. 触媒の活性機構
4-2. 触媒の構造と活性との関係
4-3. 触媒の温度依存性
5.環境に配慮したポリウレタン触媒の開発動向
5-1. 軟質フォーム用VOC対策触媒
5-2. 硬質フォーム用HFO発泡剤対応触媒
5-3. 硬質フォーム用難燃性改良触媒
キーワード:
ポリウレタン,イソシアネート,材料設計,アミン触媒,ウレタンフォーム,講演,セミナー,研修
セミナー講師
東ソー(株) 有機材料研究所 アミン誘導体グループ 主任研究員 森岡 佑介 氏
【専門】
ポリウレタン
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 化学反応・プロセス
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 化学反応・プロセス関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカとタイヤ、添加剤ホワイトカーボンとは、わかりやすく解説
【目次】 1. タイヤとシリカ タイヤは、自動車はもとより自転車、バイク、飛行機、鉄道にも使われていて、みなさんの生活には無くては... -
シリカ、シリコン、シリコーンの違いをわかりやすく解説
シリカ、シリコン、シリコーンこの単語、みなさんの生活の中で聞いたことがあるかと思います。みなさんは、この3つの違いがわかりますか?実は... -
シリカと医薬品、医薬品添加剤に使用される合成シリカとは
【目次】 1. 合成シリカ 合成シリカの多くは、衣食住をはじめさまざまな産業で使用されていて直接お目にかかることはあまりありません... -
シリカと地熱発電、シリカスケールの発生を予防できる技術とは
【記事要約】 シリカと地熱発電、地熱発電は自然の環境に依存する要因が大きく、常に熱水の温度、圧力、シリカ濃度が変化している。これがシ...