カーボンニュートラルに向けた燃料アンモニアの役割とバリューチェーン構築への取組み

セミナー趣旨

2020年10月、2050年カーボンニュートラル達成が宣言され、それに向けてグリーン成長戦略が策定された。同戦略において燃料アンモニアが重点分野の一つに位置づけられ、早期に脱炭素化に貢献する事が期待されている。こうした中、アンモニアの直接燃料技術は大きく進化し、石炭火力での混焼を軸に実用化に向けた取り組みが進んでいる。2027年頃の実用化を目指した燃料アンモニアバリューチェーン構築に向けた最新の動向をご紹介する。

セミナープログラム

1.グリーン成長戦略と燃料アンモニアへの期待
(1)グリーン成長戦略における燃料アンモニアと水素の役割
(2)燃料アンモニア導入官民協議会

2.アンモニア直接燃焼技術の実装に向けた動向
(1)発電市場
①石炭発電混焼
②ガスタービン
(2)船用エンジン
(3)工業炉

3.燃料アンモニアバリューチェーン構築への具体的取り組み
(1)燃料アンモニア導入シナリオとロードマップ
(2)燃料アンモニアサプライチェーン構築への取り組み

4.関 連 質 疑 応 答
5.名 刺 交 換 会　

　■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
　■オンライン受講の場合も、会場受講と変わらぬお取次ぎを致しますのでご安心くださいませ。

セミナー講師

経済産業省「燃料アンモニア導入官民協議会」　構成員
一般社団法人クリーン燃料アンモニア協会　会長
東京ガス株式会社　アドバイザー
村木　茂 氏

＜略歴＞
1972年　東京大学工学部卒業、同年東京ガス株式会社入社
1989年　New York事務所長として米国駐在
2000年6月　原料部長
2002年4月　執行役員
2004年4月　常務執行役員、R&D本部長。
2007年4月　常務執行役員、エネルギーソリューション本部長
2010年4月　代表取締役副社長執行役員
2014年4月　取締役副会長
2015年6月　常勤顧問
2017年     アドバイザー、現在に至る。

<所属協会・団体・学会等>
2011年～2013年まで  日本エネルギー学会会長に就任。
2014年4月～2019年3月まで  内閣府政策統括官（科学技術イノベーション担当）として、総合科学イノベーション会議・戦略的イノベーション創造プログラムの「エネルギーキャリア」課題のプログラムディレクターに就任。
2016年5月から  世界エネルギー会議のアジア太平洋地域副会長に就任。
2019年7月から  一般社団法人クリーン燃料アンモニア協会の代表理事に就任。

セミナー受講料

▶︎【アーカイブ配信受講のみ】 
1名：33,850 円 （資料代・消費税込）

受講について

1. セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
2. 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
3. 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。

※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。