~レオロジーの観点から分散・凝集制御の基礎を学ぶ~
受講可能な形式:【Live配信】のみ
■微粒子の分散・凝集制御に必要な学問を身につけよう!
■レオロジーの基礎から微粒子分散系を取り扱う方法を解説
セミナー趣旨
その上で微粒子の分散・凝集制御に必要な学問を身につけ、塗布乾燥などのいくつかのトピックスについて取り上げ、実際の微粒子分散系を俯瞰する。
習得できる知識
・レオロジーの基礎
・微粒子分散系の基礎
・レオメータの利用方法
セミナープログラム
1.1 ひずみとひずみ速度
1.2 応力と粘度
1.3 複雑流体
2.粘度発現のメカニズム
2.1 低分子流体
2.2 微粒子分散系
2.3 高分子流体
3.粘弾性流体
3.1 マックスウェル要素
3.2 フォークト要素
3.3 緩和と遅延
3.4 粘弾性流体の挙動
4.粘弾性流体の解析
4.1 コーシーの方程式
4.2 擬塑性流体モデル
4.3 粘弾性流体モデル
5.微粒子分散系
5.1 分散系の分類
5.2 粒子間相互作用
5.3 ゼータ電位
5.4 DLVO理論
6.サスペンジョン
6.1 サスペンジョンの粘度
6.2 セルモデル
6.3 凝集体分散系の粘度
7.粘度測定法
7.1 回転式レオメータ
7.2 細管式粘度計
8.チクソトロピー
8.1 チクソトロピーとは
8.2 チクソトロピー性の発現メカニズム
8.3 チクソトロピーモデル
9.添加剤による分散・凝集制御
9.1 分散制御
9.2 凝集制御
9.3 凝集剤・分散剤
10.流れによる分散・凝集制御
10.1 凝集速度制御
10.2 スタティックミキサー
11.塗膜の微粒子挙動
11.1 印刷ペーストの粘度履歴
11.2 コーティングプロセス
12.膜乾燥課程の微粒子挙動
12.1 沈降と乾燥
12.2 バインダーによる構造制御
□ 質疑応答 □
セミナー講師
神戸大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 工学博士 教授 鈴木 洋 氏
[その他 肩書・活動・受賞など]
2015-2018 日本レオロジー学会 理事
2016-2018 化学工学会粒子流体プロセス部会 部会長
2016-2021 神戸大学大学院工学研究科 複雑熱流体工学研究センター センター長
2019-2021 化学工学会熱工学部会 部会長
2021 日本レオロジー学会 学会賞受賞
2023-2024 日本レオロジー学会 副会長
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