☆車載用から省エネルギー、大規模蓄エネルギー技術まで
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セミナー趣旨
再エネの大量導入、さらなる省エネの促進に向けて、蓄熱技術が改めて注目されています。本講座では、中高温用蓄熱技術に焦点を絞り、車載用から省エネルギー、大規模蓄エネルギー技術まで、最新の研究開発動向について紹介します。さらに、今、使える形まで到達しつつある中高温系潜熱蓄熱技術の最新開発動向についても紹介します。説明の中で、中低温廃熱の回収、利用技術にも触れる予定です。
習得できる知識
・中高温蓄熱技術の基礎
・中高温蓄熱技術実装に向けたボトルネックとは?
・中高温蓄熱技術に関する世界の開発動向
・中高温潜熱蓄熱技術の開発状況
・中高温系潜熱蓄熱材の性能および使い方
セミナープログラム
1.高温蓄熱技術の必要性
1-1. 産業排熱回収における中高温蓄熱技術の必要性
1-2. 蓄エネルギーシステムの新たなオプションとしての高温蓄熱技術
1-3. 蓄熱機能が求められる新たな領域
2.高温蓄熱技術の種類と主要な蓄熱材料の開発状況
2-1. 液体顕熱蓄熱技術
2-2. 固体顕熱蓄熱技術
2-3. 潜熱蓄熱技術
2-3-1. 糖アルコール
2-3-2. 溶融塩
2-3-3. 金属・合金系
2-4. 化学蓄熱技術およびケミカルヒートポンプ
3.カルノーバッテリー技術の基礎
3-1. カルノーバッテリーの原理
3-2. カルノーバッテリーの分類
3-2-1. ランキンバッテリー
3-2-2. ブレイトンバッテリー
3-2-3. 蓄熱発電
3-3. 世界のカルノーバッテリーの開発状況
3-3-1. ランキンバッテリー
3-3-2. ブレイトンバッテリー
3-3-3. 蓄熱発電
3-3-4. 開発の方向性の予測
3-4. カルノーバッテリーに関連する各種蓄熱技術の開発状況
4.排熱回収用蓄熱技術
5.車載等その他の応用用途
6.マイクロカプセル蓄熱材の特性とその応用
6-1. 高温潜熱蓄熱材料としての金属・合金の可能性
6-2. 高温潜熱蓄熱材のカプセル化技術の必要性とその課題
6-3. 合金系潜熱蓄熱材のマイクロカプセル化技術
6-3-1. 製造法
6-3-2. 蓄熱性能
6-3-3. 種類および作動温度のラインナップ
6.4. 合金系潜熱蓄熱マイクロカプセルを用いた高温蓄熱システムの設計
6-4-1. 1L級充填層型熱交換器による性能予測
6-4-2. ベンチスケール充填層型熱交換器の設計と性能評価
7.まとめ
キーワード:
高温,蓄熱材料,潜熱蓄熱化学蓄熱,カルノーバッテリー,排熱回収,マイクロカプセル,セミナー
セミナー講師
北海道大学大学院 工学研究院附属
エネルギー・マテリアル融合領域研究センター 准教授 能村 貴宏 氏
【専門】
エネルギー化学工学
【活動】
化学工学会 エネルギー部会 熱利用分科会 副代表
日本鉄鋼協会 サステナブルシステム部会 グリーンエネルギーフォーラム座長
日本伝熱学会 学生委員会
日本エネルギー学会 若手勉強会 幹事
IEA蓄熱分科会 委員
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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