診断薬業界に求められるビジネスモデルと事業・製品戦略
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医療機器・医療材料技術 医薬品技術 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★診断薬におけるヘルスケア(健診・検診)とメディカル(医療)への アプローチの違い、国内外の診断薬業界のトレンドと課題とは?※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:5/14~5/24(何度でも受講可)】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
(株)Spectro Decypher 代表取締役 中岡 茂 氏《専門》体外診断用医薬品(IVD)の事業・製品開発《略歴》1987年 山口大学大学院理学研究科(生物学)修了1987年 ダイナボット株式会社(現アボットジャパン)IVDメーカー プロマネ・研究開発 14年2003年 富士レビオ株式会社 IVDメーカー 主席研究員 14年2017年 TRSS株式会社 IVD開発コンサルティング シニアアドバイザー 4年2018年 株式会社Spectro Decypher 診断技術開発、診断薬開発支援 代表取締役 5年(現任)
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
アフターコロナで様変わりしつつある診断薬の世界。これまで、高いスイッチングコストによって守られてきた診断薬業界に国内外から圧力が高まってきました。健診や検診に代表されるヘルスケア産業(未病/超早期診断)と健康保険で維持されているメディカル産業(診断補助)。両者は衝突し、今後どのように融合していくのか。自社の軸足はどちらに置くべきか、スイッチするタイミングはいつなのか。基本的な開発手法をベースにすることは変わりませんが、世界を相手にどう戦うか、迫りくるOTC化の波へどう対応するかを提案します。加えて、コロナによって引き起こされた社会変容や話題の線虫検査、今春からスタートする第4期「がん対策推進基本計画」などをヒントに、これからの診断薬開発を展望します。
習得できる知識
・国内外の診断薬業界のトレンドと課題を理解できる。・診断薬開発プロセスの要諦と落とし穴を確認できる。・診断薬におけるヘルスケア(健診・検診)とメディカル(医療)へのアプローチの違いを理解できる。・診断薬業界におけるCOVID-19後の変化と今後期待される診断薬像を整理できる。
セミナープログラム
1.診断薬の事業・製品戦略の課題 1-1.診断薬の世界的トレンド ・ 市場規模概観 ・ 疾患領域(感染症の脅威) ・ 技術領域(高精度検査/簡易検査) ・ 期待される領域と求められる技術・項目 ・ COVID-19で市場は変容、拡大する 1-2.グローバル企業に対抗する開発戦略の必要性 ・ 世界の有力6社が牛耳る診断薬業界 ・ 国内企業の分類と戦略 ・ 選択したビジネスモデルが成否を分ける
2.自社の強みを生かした課題の解決方法 2-1.ビジネスモデルの構築(様々な切り口) ・ 提供する価値の変化(製品やサービス) ・ 診断薬+○○(領域の拡大) ・ 診断薬×△△(技術の拡張) ・ メディカル vs. ヘルスケア(市場の拡大) ・ 顧客の視点(サービスとしての診断薬) 2-2.新規事業・新製品の探索 ・ ユニークな技術からの出発 ・ 顧客ニーズからの出発 ・ 斬新なアイデアからの出発 ・ 新規事業立ち上げの必要性からの出発 2-3.自社資源と外部資源の活用 ・ 開発に必要な4人のキャラクター ・ 事業関係者一覧 ・ 最重要は顧客の理解(そもそも顧客とはだれか) ・ 外部資源・協力者の理解と活用 ・ スムーズな連携の阻害要因
3.世界をリードするために、生き残るために 3-1.従来型の診断薬企業は成長できない ・ 大手シェア拡大と異業種参入 ・ これから成長する会社の特徴 ・ 後手に回った企業の行く末 3-2.成長する・生き残るために必要なこと ・ 現場100回(研究現場と臨床現場、ビジネス現場) ・ オープンイノベーションの推進 ・ COVID-19後のビジネスチャンスと法規制(自主規制)
4.落ちてはいけない落とし穴とその回避法 ・ 事業・製品開発ができない会社の特徴 ・ 経営者を見極める(言行一致) ・ 成否は設計次第(バックキャスティングは重要) ・ 落ちてもいい落とし穴(経験を積むために)
5.発展する診断業界、ボーダーレスへ
キーワード:体外診断薬,IVD,医薬品,セミナー,講習会,研修,社内研修,製薬会社