やさしい事業継続(BCP)入門講座−オールハザード型事業継続へ向かって挑戦しよう!!−

簡潔なBCPを策定し,演習や訓練方法を学び簡単に実践できます。

セミナー趣旨

関東大震災から100年経過し,災害への関心が高まる中,正月に能登半島地震が発生し,更に発生が予測される首都直下地震,南海トラフ巨大地震など空前の被害が想定されます。また, 近年甚大化する台風やゲリラ豪雨といった気象災害や富士山噴火などの自然災害,情報システムの障害,インフラ(ネットワーク,電気,ガス,水道)トラブル,テロに対して,事業継続(BCP)は,製品の供給およびサービスの提供を可能にします。
リスク事象が発生した際,オールハザードに対応して顧客や社会・産業にとって重要な業務を継続するための能力の確保が必須となっています。当セミナーでは,ワークショップ演習を通じてBCPが発動できるように練習いたします。是非ご受講ご参加下さい。

セミナープログラム

1.事業継続活動の経緯と変遷
 ・BCPの必要性
昨今,地震や豪雨などの災害・被害の規模は甚大化し,テロやサイバー攻撃,新型コロナウイルス感染拡大により,多くの企業が危機的状況下に置かれた。このような状況を受け,内閣府,経済産業省,中小企業庁はBCP策定の普及促進に取り組んでいる。

2.過去の教訓からオールハザード型事業継続へ
 ・BCPの研修と衆知
複合した災害や同時にトラブル(二次被害)が発災し,考えられるすべてのリスクへ対応すべくオールハザード向けの事業継続は必要となる。

3.日常時,緊急時の体制及びすべきこと
 ・備蓄品,訓練/シミュレーション
事業継続策定に対する経営者や従業員の意識の広がりを保つため,日常から緊急時までの体制の構築と役割を明確にする。

4.ビジネスインパクト分析
 ・BCPの策定と構築・マーケット戦略
 ・業務の種類と優先順位・業界動向/競争相手5.発災直後
 ・発災中
 ・発災後の推進
 ・BCPの発動
 ・発災直後の安否確認
 ・被災情報共有
 ・サプライチェーンの確保とバックアップ

6.情報収集(業務やリスク,)・構築・運用・監視・評価
 ・BCPの構築
 ・ステークホルダー

7.ワークショップ/シミュレーション
 ・模擬BCPの発動
 ・演習

◎ 質疑応答

セミナー講師

黒澤 兵夫 氏
NPO法人ITプロ技術者機構
TAKE国際技術士研究所代表
技術士:総合技術監理,情報工学
システム監査学会 理事
日本技術士会情報工学部会副部会長
日本技術士会防災支援委員会副委員長
情報処理学会CITP審査委員

略歴
昭和40年4月 日本電気(株)入社
長年,OSの開発,運輸省(現国土交通省)航空局航空管制システム,大学・公官庁等の大型コンピュータネットワークシステム開発プロジェクト統括,JICA技術ミッション団長,コンプライアンス統括責任者,プライバシーマーク/ISMS認証取得責任者
平成元年6月 システム監査学会理事(前副会長)
平成17年5月 TAKE国際技術士研究所設立
平成17年6月 東工大大学院・技術経営(MOT)研究員/プログラム開発委員
平成22年4月 情報処理学会認定情報技術者(CITP)審査委員
令和3年4月 経済産業省新情報システム監査制度開発委員

セミナー受講料

25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

25,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

事業戦略   リスクマネジメント

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