【中止】光コネクタの要求性能、基本設計と応用例

5G関連通信機器、データセンターに向けた低損失化、高信頼化技術! 

セミナープログラム

【10:30-14:30】1.光コネクタの基本技術と最新動向

 千葉工業大学 工学部 機械電子創成工学科 教授 博士(工学) 長瀬 亮 氏


【習得できる知識】
光コネクタに特有の要求条件とそれを実現する基本技術、光通信技術の進展と共に発展した基盤技術、および次世代の光通信技術の実現を可能とする新たな光コネクタ技術に関する知識を習得できる。


【講座の趣旨】

光ファイバ通信ネットワークは1980年代に商用導入されてから飛躍的な発展を遂げ、現在も進化を続けている。光ファイバによるネットワークを構築するためには光ファイバ同士を接続する光コネクタが不可欠である。光コネクタには電気コネクタとは異なる技術が必要であり、光ファイバ通信ネットワーク技術の進展と共に開発が続けられ、進化を遂げてきた。本講演では光コネクタに特有な要求条件とそれを実現する基本技術、光通信技術の進展と共に発展した基盤技術、および次世代の光通信技術の実現を可能とする新たな光コネクタ技術に関し、光通信技術に関する専門知識を前提とせずに理解できるように解説する。また、あわせて光コネクタに関する標準化動向について解説する。

1.はじめに
2.光ファイバ通信ネットワークと光コネクタ
 2.1 光ファイバ通信の原理
 2.2 光通信ネットワークの構成と光コネクタの役割
 2.3 光ファイバ通信技術の進展

3.光コネクタの基本技術
 3.1 光コネクタの要求性能
 3.2 要求性能を実現する4つの基本条件
 3.3 4つの基本条件を満たすために開発された4つの技術
 3.4 光通信ネットワークで使用されている光コネクタ

4.光コネクタの基盤技術
 4.1 低損失化技術
 4.2 低反射化技術
 4.3 高信頼化技術
 4.4 小型化技術
 4.5 低コスト化技術
 4.6 高機能化技術

5.次世代光通信システムを実現する光コネクタ
 5.1 シングルモード光ファイバの伝送容量限界とそれを超える必要性
 5.2 マルチコア光ファイバの接続技術
 5.3 ホローコア光ファイバの接続技術

6.光コネクタの標準化動向
 6.1 標準化の意義
 6.2 光コネクタに関する国際標準化動向

7.まとめ

【質疑応答】



【14:45-16:15】2.多心光フェルールの基本設計と応用例、今後の展望 

 (株)白山 イノベーションセンタ IOWN推進部 センタ長 博士(工学) 竹崎 元人 氏


【習得できる知識】
多心・単心光コネクタの種類、多心光フェルールの設計、多心光コネクタの設計


【講座の趣旨】
MTフェルールをはじめとする光コネクタの種類や多心フェルールの基本設計について簡単に紹介する。その設計手法に則って開発した製品の事例と光コネクタとしての応用例について、市場背景と照らし合わせて紹介する。今後の多心光フェルールの展望についても簡単に述べる。
  
1.背景
2.多心光コネクタの紹介と基本設計
 2.1 様々な光コネクタの紹介
 2.2 MTフェルールとは
 2.3 MTフェルールの基本設計
 2.4 MTフェルールの成形技術

3.低損失シングルモード多心光コネクタの紹介
 3.1 低損失シングルモード多心光コネクタの適用箇所
 3.2 低損失シングルモード多心光コネクタの設計
 3.3 設計した製品の評価結果

4.オンボード用多心光コネクタへの応用例
 4.1 多心光コネクタへの適用箇所と要求事項
 4.2 オンボード用光コネクタの紹介
 4.3 設計した光コネクタの評価結果

5.オンボード用多心光フェルールへの応用例
 5.1 オンボード用光フェルールの紹介
 5.2 設計した光フェルールの評価結果

6.多心光コネクタの今後の展望

【質疑応答】

セミナー講師

1.千葉工業大学 工学部 機械電子創成工学科 教授 博士(工学) 長瀬 亮 氏
【専門】精密工学
【活動】IEC TC86/SC86B国内委員会主査、エレクトロニクス実装学会 光回路実装技術委員会委員長
【略歴】1985年〜2009年 NTT研究所において光コネクタの研究開発に従事。2009年より千葉工業大学 工学部 教授。

 
2.(株)白山 イノベーションセンタ IOWN推進部 センタ長 博士(工学) 竹崎 元人 氏
【専門】光接続部品 
【活動】エレクトロニクス実装学会(光回路実装技術委員会/研究会(OPT)_委員) 電子情報通信学会(ポリマー光部品技術特別研究専門委員会(POC)_委員) 国際電気標準化会議(IEC_SC86B_日本委員)

セミナー受講料

1名につき 60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

受講について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
  • 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
     → https://zoom.us/test
  • 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
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  • セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
    お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
    録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
  • 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
  • 部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
  •  途中 昼休みを含みます

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

60,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

通信工学   電子デバイス・部品   光学技術

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60,500円(税込)/人

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