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研究開発における契約の基礎と実務〜押さえるべきチェックリスト、トラブル回避のポイント〜
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 企業法務 知的財産マネジメント |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【新宿区】RYUKA知財ホール |
交通 | 【JR・小田急・京王・地下鉄】新宿駅 【地下鉄】新宿西口駅 |
実務上の留意点を中心に研究・開発契約の基本を
チェックリスト等も用いて解説!
争点になり易い事項の対応の考え方とポイント!
トラブルの予防策と解決策! 望ましい落としどころとは?
講師
出光興産株式会社 法務部 シニアエキスパート 實淵 武治 先生
【講師紹介】
研究開発、知財部門を経て2005年より法務部門
日本知的財産協会、文科省人材育成研修他、講師多数
「企業におけるオープンイノベーションの進め方」化学経済2017年4月号
受講料
1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント
相手先の選定、契約の交渉、締結、運用、終了に至る共同開発契約の条文構成やその背景、実務上の留意点などを中心に研究・開発契約の基本事項を企業間と産学連携の場合に分けてチェックリストも用いて解説します。
産学連携の共同研究契約と共同出願契約について、争点になり易い事項やその対応のポイントを主要大学の文例を用いて解説します。また、国際的な共同研究契約のポイントについても触れます。
最後に共同研究・開発においてよくあるトラブル例を紹介し、予防策や解決策などを各当事者の立場から説明します。
■ この講座を受講して得られる情報・知見:
・研究開発の担当者が知っておくべき契約の締結・運用等に関する基本事項
・契約担当が知っておくべき産学連携の共同研究契約の傾向や企業間の共同開発に関わる
知財・法務上面での実務的な注意点
セミナー内容
1.共同研究・開発の形態と注意点
1.1 企業間の取り組みの場合
(ベンチャー企業との取り組みを含む)
1.2 産・官・学連携の取り組みの場合
2.共同研究・開発契約の基本事項
2.1契約の主要項目と留意点の解説
(チェクリスト含む)
ア)企業間の共同開発の場合
・期間、役割分担と費用負担、成果の公表、
・成果の帰属、成果の実施
(利益バランスのとり方)
イ)産学連携の共同研究の場合
・研究担当者に学生や外国籍研究員を起用する場合の注意点
・主要大学における共有の研究成果の取扱いの傾向
・成果の取り扱いから契約に至るプロセスと選択肢
・実施時の条件交渉の考え方
(実施料、持分の買い取りetc.)
2.2 共同研究契約、同関連契約の文例分析と契約交渉のポイント
複数の大学文例により特徴、注意が必要な変化点および文例検討の着眼点を
実務的な観点から解説します。
3.共同研究・開発研究のトラブル事例とその対応について
3.1 秘密保持関係
・契約の規定を逸脱した情報開示
・秘密情報の開示ルールに違反した研究成果の公表
3.2 研究担当者に関すること
・研究支援者として起用した学生を発明者に含む発明の取り扱い
3.3 費用関係
・費用負担(機器試作、大量サンプル)への対応について
3.4 契約の運営管理
・適切な契約の履行、期限管理、類似する取り組みへの対応など
4.質疑応答