<知的財産部員や技術者のための> 契約実務の基礎と各技術契約のポイントまで

★契約の基本の「き」から、触れる機会が多い各種技術契約(秘密保持・共同研究・共同出願・ライセンス契約)の重要ポイント、成功例・失敗例までをわかりやすく解説。


 知的財産部や開発部などの法務部門以外の部署が契約にかかわるケースが増えています。必要であれば、法務の専門家でなくとも、契約書の内容をチェックしなければなりません。そのためには、最低限の契約に関する知識を身に着けておかなければなりません。
 本セミナーでは、法律を専門としない方に対して、契約の基礎と実例を用いた契約実務をわかりやすく説明いたします。


【講師】


株式会社プロファウンド 代表取締役社長 石橋 秀喜 先生
 株式会社プロファウンド 代表取締役社長
 ニューヨーク州弁護士、米国公認会計士、米国経営学修士(MBA)、行政書士

 1985年 3月 中央大学法学部法律学科卒業
       東京都庁、オリンパス株式会社などを経て、
 1997年 9月 アクセンチュア株式会社 法務課長、法務部長
 2002年11月 アルプス電気株式会社 技術法務部 グループマネージャー
 2004年 6月 IPトレーディング・ジャパン株式会社(アルプス電気子会社)  常務取締役
 2006年 7月 株式会社プロファウンド設立 代表取締役(現任)
 2007年 3月 株式会社イデアルスター 取締役


【セミナープログラム】


1. 契約の基礎
 1)契約とは何か?
 2)契約はどのように成立するのか?
 3)なぜ契約を締結するのか?-契約書の4つの効用と本当の意味
 4)電子商取引の契約
 5)契約内容を変更するには?
 6)契約書が無い場合の対処法(議事録の作成、Eメールの保管等)
 7)契約内容をチェックするときの10の注意点
 8)外国企業と契約するときの注意点
 9)契約締結者として誰が適切か?
  a)個人と締結する場合
  b)法人と締結する場合
 10)契約書に押す印鑑
 11)契約書の製本の方法
 12)収入印紙

2.契約の失敗例と成功例
 1)出来るだけ有利な契約を締結するには-交渉前、交渉開始後のポイント
 2)契約書を交わさなかったことによる失敗例
 3)損害を回避した成功例
 4)契約で損をしないためには―具体例を交えて解説

3.各種技術契約の重要ポイントの解説(契約書のひな形を使用)
 1)新製品開発と技術契約
 2)秘密保持契約
  a)秘密保持契約の目的と位置づけ
  b)ここは押さえたい秘密保持契約のポイント
  c)秘密情報の定義・範囲
  d)開示対象者
  e)秘密保持期間
  f)発生した知的財産の取り扱い
 3)共同研究契約
  a)共同研究の概要
  b)ケースに応じた、共同研究に基づく事業化までの流れ
  c)ここは押さえたい企業同士の共同研究契約のポイント
  d) ここは押さえたい大学との共同研究契約のポイント
   i)不実施補償の支払い
   ii)特許出願・維持費用の負担
   iii)職務発明との関係
   iv)大学との共同研究契約の実例
  c)共有特許の実施と権利行使
 4)共同出願契約
  a)発明、考案、意匠等の特定
  b)持分比率の決め方
  c)外国出願について
  d)大学との共同出願契約の実例
 5)ライセンス契約
  a)ライセンス契約の態様
  b)ライセンス料の種類と規定の仕方
  c)権利の瑕疵と権利侵害
  d)独占禁止法との関係


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

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【新宿区】RYUKA知財ホール

【JR・小田急・京王・地下鉄】新宿駅 【地下鉄】新宿西口駅

主催者

キーワード

知的財産マネジメント

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