激変する電力・エネルギー市場とビジネス戦略シナリオ2024

33,220 円(税込)

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開催日 14:30 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 新社会システム総合研究所
キーワード 電気・電子技術   環境負荷抑制技術   政策・行政
開催エリア 全国
開催場所 会場受講はございません

※1月18日より開催日変更いたしました

セミナー講師

A.T.カーニー(株) エネルギープラクティス シニアパートナー筒井 慎介(つつい しんすけ) 氏東京大学工学部機械工学科卒。ジェーシービーを経て、A.T. カーニーに入社。エネルギー、電力、都市ガス、通信業界を中心に、事業戦略、M&A戦略、新規事業立案、シナリオプランニング等を支援。近年は幅広い業界におけて脱炭素化を含むサステナビリティに関連した支援を実施。電力自由化を契機とした業界構造変化等をテーマとした講演・セミナー多数。2013年、2014年に経済産業省資源エネルギー庁電力改革推進室(課長補佐)に出向。2014年より2017年まで京都大学院経済学研究科 特任准教授。共著に「A.T. カーニー 業界別 経営アジェンダ 2024」

セミナー受講料

1名につき 33,220円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

受講について

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。可能な限り講義に盛り込んでいただきますのでお申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。■ライブ配信について<1>Zoomにてライブ配信致します。<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。■アーカイブ配信について<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、   視聴用URLをお送り致します。<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は 追加料金11,000円(税込)で承ります。 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。

セミナー趣旨

自由化以降、電力市場は複雑性を増している。従来からのスポット市場、時間前市場に加え、容量市場、需給調整市場、ベースロード電源市場、長期脱炭素電源市場等の新たな電力取引の場の創設、また非化石価値市場やカーボンクレジット市場等の新たな価値取引の場も創設されている。更に昨年、それまでの卸電力市場の在り方の検討を踏まえ、同時市場の具体的な検討が開始された。電気料金の見直しにより、燃調に市場連動項が算入されたり、新電力においても独自の燃調を採用するなどの動きもあるなか、“究極のコモディティ”とも言われる電力だが、その“上手い”売買は必ずしも容易ではない。

また、脱炭素化のトレンドは継続しており、需要家側では足元だけではなく将来を通じた再エネ確保を如何に行うかの検討が更に進み、他方でEVを活用したV2XやVPPの実証実験から商用フェーズへの移行、再エネはFIT/FIP依存からの脱却の動き等ビジネスの在り方も変わりつつある。

全く異なるアングルでは、ChatGPTが火付け役となった生成AIは、データセンターのエネルギー需要を拡大させ、安定的な電力供給と脱炭素化とデジタル化を共存させるかといった新たな課題が世界的に注目されたり、国内では旧一般電気事業者において送配電部門から小売部門への情報漏洩や電力会社間でのカルテルの指摘がなされる事態も発生し、その真偽は定かでないものの内外無差別の強化に至る流れとなっている。

本セミナーではこうした広範なトピックスについて、その概要を理解しつつ、これらの変化が事業環境にどのような影響をもたらし得るか、またそれらを各事業者の戦略にどのような意味を持つかを洞察していく。

セミナープログラム

1.2023年のエネルギー市場におけるトピックス2.電力(卸)/カーボンクレジット市場の現状3.カーボンニュートラルに向けた業界動向4.エネルギービジネスの事業環境への影響5.今後の戦略検討上の論点6.質疑応答