人事部新任担当者向け『人事・労務』の基礎知識

セミナー趣旨

人事部に配属になって、人事労務の仕事を行う際に、最低限知っておきたい内容をコンパクトにまとめています。
ここで扱う内容を押さえておけば、今後、担当業務に必要なその周辺の応用の知識が効果的にインプットできるようになります。

受講対象・レベル

新任ご担当者、担当後２年以内のご担当者の方など

習得できる知識

・人事、労務の新任担当者にとっての心構えを知る
・人事、労務の業務を行うにあたって知っておくべき法律とそのポイントを知る
・労務管理（労働時間管理等）に関する考え方と実務知識を知る

セミナープログラム

はじめに
　・人事・労務担当者の仕事とは
　・知っておきたい法律とは

Ⅰ．労務管理の基礎知識
　1．労働条件管理のポイント
　2．労働基準法と就業規則
　3．労働時間、休日に関するルール
　4．変形労働時間制とみなし労働時間制
　5．36協定の締結の仕方
　6．休暇・休業管理と年次有給休暇
　7．育児休業・介護休業
　8．年少者・妊産婦の働き方に関するルール
　9．制裁に関するルール

Ⅱ．賃金に関する基礎知識
　1．報酬管理・給与計算のポイント
　2．労働基準法上の賃金に関する定め
　3．時間外労働割増賃金に関するルール
　4．報酬体系
　5．基本給の決定と昇給の仕組み、諸手当
　6．賞与、退職金

Ⅲ．社会保険・労働保険
　1．社会保険・労働保険とは何か
　2．社会保険・労働保険の業務
　3．健康保険、介護保険
　4．厚生年金保険の概要
　5．労働者災害補償保険の概要
　6．雇用保険の概要

Ⅳ．これからの労務管理での特に注意すべきポイント
　・高年齢者の雇用
　・ハラスメント


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

セミナー講師

やまさだ経営コンサルティング　特定社会保険労務士　山口貞利 氏

関西学院大学卒業。Ｓ59年㈱千趣会入社、商品企画部等、人事部歴任。人事部では人事制度改革を推進、教育、労務、採用のマネジャーを務める。Ｈ11年より企業内社労士。Ｍ＆Ａ業務も推進し、関連会社の役員も兼務。元大阪地裁労働審判員。現在人事制度構築のコンサルティング、企業の労務顧問、民間企業や自治体でのセミナーや研修も年間100件以上実施。専門分野は評価、人事労務、ハラスメント、タイムマネジメント、コーチング。
共著「やってみてわかった中小企業Ｍ＆Ａ成功のための人事労務」：日本法令
月刊誌人事マネジメント：ビジネスパブリッシング
特集記事（2013年～2023年）最新号「2023年7月：リーダー力強化ファイル」、労政時報等
保有資格：特定社会保険労務士、第一種衛生管理者、ＩＣＦ認定コーチ、行政書士合格、宅建士合格

セミナー受講料

会員　35,200円（本体　32,000円）一般　38,500円（本体　35,000円）

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
（所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。）
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。