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GX基本方針の戦略性/成長志向型カーボンプライシング/GX-ETS/カーボンクレジット等
セミナー趣旨
日本政府は、今後の10年間、日本全体で150兆円、そのうち政府が20兆円を拠出し、規制・支援一体型で脱炭素経済社会に向けて邁進することを決めた。これは現在のエネルギー特別会計をほぼ倍増することを意味する。この産業論的戦略性を支えるものがGX移行債とその原資を提供するカーボンプライシングである。これらをどう理解すべきかを論述する。
セミナープログラム
1. 気候変動問題の現状
(1) 国際制度の動き
(2) 国内の対応
2. カーボンプライシングの本来の目的と設計
(1) 炭素税
(2) Cap-and-Trade排出権取引制度
3. GX基本方針の概要
(1) 全体的戦略性と意図
(2) 資金源調達手法としてのカーボンプライシング
① GX-ETSパイロット
② 2026年度以降のGX-ETS
③ 炭素に対する賦課金
(3) ロードマップの全体と個別からの考察
4. 企業側にたった考察
5. 関連質疑応答
6. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。
セミナー講師
公益財団法人 地球環境戦略研究機関
上席研究員・シニアフェロー
株式会社PEARカーボンオフセット・イニシアティブ 代表取締役
松尾 直樹 氏
【略歴】
大阪大学大学院 理学研究科 物理学専攻 博士後期課程修了(理学博士)
2002年~ (有)クライメート・エキスパーツ 代表取締役(温暖化コンサルティング)
2007年~ (株)PEARカーボンオフセット・イニシアティブ 代表取締役(途上国ビジネス)
2009年~ 慶應義塾大学 非常勤講師 (大学院低炭素関係)
2017年~ (公財)地球環境戦略研究機関 上席研究員/シニアフェロー(気候変動戦略研究)
2020年~ (株)クールイノベーション 取締役(革新的冷蔵技術・途上国コールドチェーン)等
■その他
(財)日本エネルギー経済研究所(気候変動と電力の研究)(1991–1998)
(財)地球環境戦略研究機関(気候変動問題戦略研究)(1998–2002)
(財)地球産業文化研究所(IPCC)(1998~2001) 等
セミナー受講料
1名:33,320円(税込)2名以降:28,320円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
受講について
会場またはライブ配信受講
- ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
アーカイブ配信受講
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
受講料
33,320円(税込)/人