自動車シートの「座り心地」の評価方法と数値化方法【名古屋開催】

自動車シートの「座り心地」を実験・評価・解析する官能検査手法

シートの物理特性の測定・評価と「座り心地」の予測手法


★ 人間快適工学を用いた感性製品の事例(表皮布やパッドの物理特性が異なる自動車シートの「座り心地」)も、わかりやすく紹介します!


講師


信州大学 繊維学部 特任教授・名誉教授 工学博士 西松 豊典 氏

【専門】
製品快適性評価法,人間快適工学

【略歴】
1977年 名古屋工業大学大学院工学研究科修士課程修了
同年~1993年 三重県工業技術センターに勤務
1993年4月 信州大学繊維学部助教授
2000年7月 同教授
2007年 先進ファイバー試作開発センター長
2018年4月 信州大学特任教授・名誉教授

【活動等】
感性工学会理事,感性工学会感覚工学部会長,繊維機械学会フェロー


受講料


■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


 自動車シートメーカー、カーインテリアメーカーで快適性(座り心地)を数値化することに悩んでいる技術者、快適なシートを開発することを目指している技術者の方。(初心者から中級者まで) 


習得できる知識


1.自動車シートの「座り心地」を評価するにはどのような官能検査手法を用いたらよいか
2.「座り心地」の官能検査結果をどのように解析し、まとめる方法
3.「座り心地」に関連した自動車シートの物理特性(圧縮・摩擦・温熱特性)を測定し、
  物理特性をシートの「座り心地」と関連付ける方法
4.「座り心地」をシートの物理特性より数値として予測する手法について
5.人間快適工学を用いて商品化された感性製品の事例(自動車シートの「座り心地」) 


趣旨


 最近、感性品質である快適性(心地)がさまざまな製品の魅力に大きな影響を与えています。特に、各製品のコンセプトに合った感性品質である快適性(心地)を実現し、数値化することが強く望まれています。
 本セミナーでは、触知覚に基づいて評価されている自動車シートの快適性である「座り心地」をどのような官能検査手法を用いて実験・評価・解析を行ったらよいか、演習を行いながら進めます。また、「座り心地」に関連するシートの物理特性を測定し評価する方法を学びます。そして、シートの物理特性より「座り心地」を予測する手法を理解します。さらに、多くの実験データに基づいて研究開発を行った感性製品の事例(表皮布やパッドの物理特性が異なる自動車シートの「座り心地」)をわかりやすく紹介します。具体的に理解していただくために、いくつかの項目で演習を実施します。 


プログラム


1.人間の触知覚機能について
 (1) 触知覚の特徴について
 (2) 「座り心地」を評価する触覚,圧覚,振動感覚,温・冷覚について

2.人間快適工学とは(快適性「心地」を数値化するには)
 主観評価(官能検査)と客観評価(製品の物理特性,生理的機能量の測定)を関連付けるには

3.自動車シートの「座り心地」の官能検査方法(具体例に基づいて)
 (1) 「座り心地」を評価するための官能検査方法とは
 (2) 官能検査を行う前の準備(被験者,試技,形容語,実験環境の選定)について
 (3) 被験者の判定能力を検定する方法について【演習】
 (4) 一対比較法で評価した官能検査結果を解析して数値化するには【演習】
 (5) SD法で評価した官能検査結果を解析して数値化するには【演習】

4.シート表皮布の「座り心地」に関連する「硬軟感・粗滑感・乾湿感・温冷感」の物理特性、
 シートに着座中の「座り心地」に関連する体圧分布量の測定・評価方法について
 (測定風景を映像で見ます)
 (1) 「硬軟感」に関連する圧縮特性の測定・評価方法
 (2) 「粗滑感・乾湿感」に関連する摩擦特性の測定・評価方法
 (3) 「温冷感」に関連する温熱特性の測定・評価方法
 (4) シート着座中の体圧分布量の測定・評価方法

5.感性製品開発の具体例
 (1) シート表皮布の「手触り感」とシートの「座り心地」との相関関係について
 (2) シート表皮布の物理特性よりシートの「座り心地」を予測するには
 (3) パッドの物理特性(硬度、反発弾性率)がシートの「座り心地」に及ぼす影響を
   測定・評価するには
 
 【質疑応答・名刺交換】

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