インクジェット技術の基礎と応用
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 印刷技術 メカトロ・ロボティクス |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター) |
交通 | 【JR・東武】亀戸駅 |
インクジェットヘッド技術を中心に、技術と製品の現状と
将来に向けた取り組みのほか、応用事例まで解説します!
セミナー講師
山形大学 インクジェット開発センター センター長
産学連携教授 博士(工学) 酒井 真理 氏
<ご専門>
インクジェット,流体シミュレーション,プリンテッドエレクトロニクス
<学協会>
日本画像学会理事、技術委員会副委員長、フェロー
<ご略歴>
・学歴
昭和58年(1983年)3月東京工業大学工学部機械工学科卒業
昭和60年(1985年)3月東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了
平成17年(2005年)3月東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了
・職歴
昭和60年(1985年)4月エプソン(株)入社
(同10月にセイコーエプソン(株)に社名変更)
平成24年(2012年)6月東京大学大学院染谷生体調和エレクトロニクスPJ 研究推進主任
平成26年(2014年)5月染谷生体調和エレクトロニクスPJ 総括補佐(兼任)
平成28年(2016年)8月科学技術振興機構ACCEL-FS プログラムマネージャー
平成29年(2017年)12月より現職
セミナー受講料
49,500円(税込、昼食・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
消費税が10%になります。
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セミナー趣旨
インク液滴を吐出してパターンを形成するインクジェット技術は、オフィスや家庭における
書類や写真画像の出力装置に留まらず、産業分野や工業分野の様々な用途に応用展開がなされている。
そこでは、非接触なマーキング技術というインクジェットの特徴が活かされている。
多様なマーキング材料がインクとして吐出可能であることから、機能材料と応用の組み合わせは
多岐にわたる。このように、インクジェットに代表されるデジタルイメージング技術を
モノづくりに活用する技術を「デジタルファブリケーション」と呼び、幅広い用途開発が
進められている。
本講習では、インクジェット技術の基礎から応用まで、液滴を噴射するデバイスである
インクジェットヘッド技術を中心に説明する。特に、技術がどのように発展してきたかを知ることで、
技術と製品の現在の位置づけと、将来の発展に向けた取り組みを理解する。
また、インクジェット応用では、インクジェットの特徴がどのようにモノづくりに
活用されているかを具体的事例をもとに理解する。
受講対象・レベル
・プリンター開発設計技術者
・インクジェット応用の技術者、企画担当者
・デジタル印刷関係の技術者、企画担当者
習得できる知識
・インクジェットプリンターの技術と市場の歴史
・インクジェットヘッド(液滴噴射装置)の原理と構造
・インクジェット技術の最新動向
・種々のインクジェット応用例
セミナープログラム
1.インクジェットプリンターの技術と市場の歴史
1-1.黎明期:インクジェットプリンターの市場投入
1-2.発展期:カラーそしてフォトプリントへ
1-3.普及期:フォトプリントの成熟、ホームユース市場の飽和
1-4.展開期:フォトプリント後へ
2.インクジェット技術の基礎
2-1.インクジェットヘッド
2-1-1.インクジェットヘッドの分類
2-1-2.連続噴射型
2-1-3.サーマルインクジェット
2-1-4.ピエゾインクジェット
2-1-4-1.ピエゾ効果とインクジェットヘッド
2-1-4-2.Shear Mode型インクジェットヘッド
2-1-4-3.Bend Mode型インクジェットヘッド
2-1-4-4.Direct Mode型インクジェットヘッド
2-2.インクジェットインク
2-3.インクジェット用紙
3.高画質化および高速化技術
3-1.インク滴サイズの微小化
3-2.大型、ラインヘッド
4.インクジェット技術の最新動向
4-1.インクジェットヘッドの技術トレンド
4-2.インクジェットプリンターの技術トレンド
5.インクジェット応用
5-1.インクジェットの特徴
5-2.インクジェットの課題と対策
5-3.種々のインクジェット応用
5-3-1.デジタルファブリケーションとは
5-3-2.グラフクス分野
5-3-3.プリンテッドエレクトロニクス
5-3-4.ディスプレイ応用
5-3-5.3Dプリンター
5-3-6.バイオプリンティング
6.インクジェットの将来展望