ハードコート技術を中心とした機能性コーティング技術における高機能化・各種硬化技術と応用展開

自動車などを中心とした電装、部材、ディスプレイを取り巻く
加飾とハードコート技術とその最新動向を学ぶ!


車載はCASE、MASS、ADASと車を取り巻く環境は変わり、
塗膜に求められる機能やその工法にも変化が求められている!
自動車に求められる加飾コーティング、ハードコート技術とその硬化方法とは?
硬化樹脂やハイブリット化でいかに効果収縮を抑制できるか?
光学フィルム及び自動車内装加飾フィルム向けを中心に
UV硬化型アクリル樹脂の設計方法! 


講師


第1講 大成ファインケミカル(株) 樹脂事業部 技術グループ 課長 朝田 泰広 氏
第2講 (株)DNPファインケミカル 技術開発第3本部 シニアエキスパート 塩田 聡 氏
第3講 日本ペイント・オートモーティブコーティングス(株) 
           プラスチック塗料技術部 新市場 
           FPD用塗料グループ グループマネージャー 小林 和人 氏


受講料


【1名の場合】43,200円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、10,800円が加算されます。
※2名以上ご要望の場合は2名を選択し、備考欄にその旨お書きくださいませ。


プログラム


第1講 フィルム用UV硬化樹脂の開発・高機能化と応用展開
【12:30-13:45】
講師:大成ファインケミカル(株) 樹脂事業部 技術グループ 課長 朝田 泰広 氏


講演主旨
 UV塗料の原料として一般的に用いられるUVモノマー、オリゴマーの他に
UV硬化型アクリル樹脂の用途展開が期待されている。本講演では、光学フィルム及び
自動車内装加飾フィルム向けを中心にUV硬化型アクリル樹脂の設計方法や特長及び
その物性について紹介する。特に加飾フィルムでは、耐薬品性と伸びのバランスが取れた
設計手法を中心に解説し、ウレタンアクリレートの設計手法や機能性UV硬化アクリル樹脂の
設計についても合わせて解説する。


プログラム
1.UV硬化概論
2.UV硬化型アクリル樹脂の合成
2-1 ラジカル重合の合成例
 2-2 UV硬化型アクリル樹脂の設計
 2-3 UV硬化型アクリルウレタン樹脂の設計
 2-4 ウレタンアクリレートの設計

3.UV硬化型アクリル樹脂の性能、評価
 3-1 硬度、タックフリー性、伸度
 3-2 低カール化、耐SW性の両立
 3-3 伸びるハードコートの設計処方

4.ウレタンアクリレートの機能化
 4-1 低カール化と耐SW性の両立
 4-2 UV硬化PUDの設計
 4-3 シリカハイブリット材料との複合系の特徴
 4-4 伸びと耐薬品性の両立

5.機能性UV硬化樹脂の設計と性能
 5-1 帯電防止
 5-2 親水性


【質疑応答 名刺交換】



第2部 機能性ハイブリットハードコート技術とUV/EB硬化
【14:00-15:15】
講師:(株)DNPファインケミカル 技術開発第3本部 シニアエキスパート 塩田 聡 氏


プログラム
1.UVハードコート材料の展開
 1-1 市場ニーズ
 1-2 ハードコート用材料の種類
  1-2-1 有機系材料の構成
  1-2-2 有機・無機ハイブリッド系材料の構成
 1-3 必要特性
  1-3-1 耐擦傷性
  1-3-2 硬化収縮の抑制
  1-3-3 柔軟性付与

2.事例紹介/各種ハードコート材料


【質疑応答 名刺交換】



第3部 自動車電装部品向け機能性UVハードコート
【15:30-16:45】
講師:日本ペイント・オートモーティブコーティングス(株) プラスチック塗料技術部 
新市場 FPD用塗料グループ グループマネージャー 小林 和人 氏


講演趣旨
 CASE、MASS、ADASと車を取り巻く環境は変わり、塗膜に求められる機能や
その工法にも変化が求められている。
   本講演では、車に搭載されるディスプレイ、センサーにフォーカスを当て、
これら電装部品に求められる機能及び意匠を両立させる技術、またそれを実現させる
加工プロセスについて紹介する。


プログラム
1.はじめに/背景説明
 1-1 100年に一度の変革期と言われる自動車産業
 1-2 展示会から伺う変化の内容

2.自動車の変化に伴う電装部品への要求
 2-1 視認、操作、センシング、意匠/工法

3.機能性塗膜が広げる製品設計の自由度
 3-1 機能性塗膜を形成する4つのコア技術
    3-1-1 技術紹介
    3-1-2 適応プロセス紹介
 3-2 フィルム加飾プロセスが提供するシームレスデザイン
 3-3 最新技術紹介:インクジェットコートを活用したテクスチャー形成
         (GlossとMatteの塗分け技術)
 3-4 最新技術紹介:インクジェットコートを活用した
          光干渉コートによる反射/透過制御とその効果

4.今後の展開について
 4-1 機能、意匠、工法、による三位一体提案


【質疑応答】


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

43,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【中央区】中央区立産業会館

【JR】馬喰町駅・浅草橋駅 【地下鉄】東日本橋駅・馬喰横山駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂材料   高分子・樹脂加工/成形   自動車技術

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