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★E光制御デバイス(小型超高速光変調器、光フェーズドアレイ)などに活用される電気光学ポリマー!
★E光通信デバイス技術が今後注目される中で材料技術はどう発展していくのか?電気光学ポリマーの評価材料技術を学習する!
★EOポリマーの材料開発や評価について実体験等も交えながら講演を行うと共に、電気光学(EO)ポリマー開発の現状について理解を深める。
セミナー趣旨
電気光学ポリマーは、電気光学係数が大きいことと超高速応答性を有することから、近年注目が集まってきている。電気光学ポリマーの耐熱性等の問題も克服されつつある。
電気光学(EO)ポリマーの基礎と特徴について概観した後、EOポリマーの特性評価技術と高性能なEOポリマー材料開発について述べる。またEOポリマーの応用展開として、光制御デバイス(超高速光変調器や光フェーズドアレイ)やテラヘルツ波検出等についても講演する。
【講演キーワード】
電気光学ポリマー、超高速光変調器、光フェーズドアレイ、テラヘルツ波検出、電界センサー、Beyond 5G
【講演のポイント】
電気光学(EO)ポリマーの基礎・材料開発・高性能化と評価及び応用展開について幅広く講演する。EOポリマーの材料開発や評価について実体験等も交えながら講演を行うと共に、電気光学(EO)ポリマー開発の現状について理解を深める。
習得できる知識
電気光学効果の基礎
電気光学(EO)ポリマーの基礎
電気光学(EO)ポリマーの評価技術
電気光学ポリマーを用いた光制御デバイス
電気光学ポリマーを用いたテラヘルツ波検出
セミナープログラム
- 電気光学ポリマー開発の背景
- 電気光学効果の基礎
- 電気光学ポリマーの基礎と特徴
- 電気光学色素の開発と評価
- 電気光学ポリマーの開発
- 電気光学ポリマーの電気光学係数(r33)の評価
- 電気光学ポリマーの熱安定性(耐熱性の高い電気光学ポリマーの開発と熱安定性の評価)
- 電気光学ポリマーの光安定性
- 電気光学ポリマーの性能指数
- 電気光学ポリマーを用いた光制御デバイス(小型超高速光変調器、光フェーズドアレイ)
- 電気光学ポリマーを用いたテラヘルツ波検出
- 電気光学ポリマーの転写技術の開発
- 電気光学ポリマーのフリースタンディング膜・積層膜作製技術の開発
- 電気光学ポリマーのシュタルク効果を利用したテラヘルツ波検出
- 電気光学ポリマーのシュタルク効果のその他の応用
- 電気光学ポリマーの電気光学効果を利用したテラヘルツ波検出
- 電気光学ポリマーの動作波長の短波長化
セミナー講師
国立研究開発法人情報通信研究機構 未来ICT研究所 山田 俊樹 氏
【経歴】
現在
情報通信研究機構未来ICT研究所神戸フロンティア研究センターナノ機能集積ICT研究室 主任研究員
情報通信研究機構Beyond5G研究開発推進ユニットテラヘルツ研究センターテラヘルツ連携研究室 主任研究員
情報通信研究機構未来ICT研究所総合企画室 研究マネージャー
1994.4-1996.10 日本学術振興会 DC1 研究員(東京工業大学)
1996.10-1999.3 科学技術振興事業団研究員(九州大学)
1999.4 郵政省通信総合研究所 研究官
2007.4-2008.3 九州大学先導物質科学研究所 非常勤講師(兼務)
2008.4-2014.3 東京工業大学理工学研究科 電子物理工学専攻 連携准教授(兼務)
2001.4- 情報通信研究機構 研究員
現在に至る
【専門内容】
有機機能性材料物性、非線形光学
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
受講料
39,600円(税込)/人
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