熱計算のための伝熱基礎知識と Excelを用いた計算方法 <実習つきセミナー>

※本セミナーは先着20名限定セミナーです。お申込みはお早めに!
※実習に用いるPCは貸出致します。


 Excelを使って熱計算をしてみたい方に向けて、そのために必要な伝熱の基礎知識から実際の操作方法・留意点までを解説します。熱計算に関する伝熱の基本的な事項を説明した後に、いくつかのケースについて、Excelによる計算シートを作成していただきます。最後に、物体の表面温度測定方法について、ちょっとしたテクニックや注意点、計算結果と実測結果の違いの検討方法などをまじえて紹介します。


【講師】


国立和歌山工業高等専門学校 知能機械工学科 准教授 工学博士 大村 高弘 先生


1993年9月~2015年3月 ニチアス(株)にて断熱材の熱伝導率測定方法の研究に従事
2015年4月~ 現在に至る。


【セミナープログラム】


1. 熱設計と伝熱計算
 
1-1 熱問題への取り組み方の変化
 1-2 簡単に二次元、三次元の熱計算をしたいというニーズ

2. 熱計算の効果と注意点
 
2-1 熱計算の4つの効果
 2-2 熱計算の5つの注意点

3. 必要最小限の伝熱基礎知識
 
3-1 フーリエの法則
  3-1-1 フーリエの法則とは
  3-1-2 実際の現象と式の意味
 3-2 フーリエの法則から熱伝導方程式を導く
 3-3 ニュートンの冷却法則:その意味と式、および注意点
 3-4 熱伝達率:その意味と式、および注意点
  3-4-1 ヌセルト数Nuと実験式

4. プログラミングを必要としない簡単伝熱計算 ~Excelを操作しながら~
 
4-1 必要なExcel操作の説明
 4-2 フーリエの式とニュートンの式
 4-3 熱回路網法:その方法
 4-4 定常状態の場合とその差分式
 4-5 異なる材料を合わせた場合とその差分式
 4-6 流体との接触面の場合
 4-7 表面温度の計算には注意
 4-8 非定常の場合
 4-9 簡単伝熱計算の5つの手順:そのまとめ

5. 意外に難しい表面温度測定
 
5-1 そもそも温度を測るとは
 5-2 平衡・定常・非定常の概念図による解説
 5-3 温度の測り方とその注意点
 5-4 温度勾配が存在する部分についての考え方
 5-5 金属表面の温度測定の場合の留意点
 5-6 まとめ:表面温度測定の注意点とコツ・テクニック

6. 計算結果と実測結果の違いの検討方法


 

受講料

46,440円(税込)/人

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

機械技術

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