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★高分子材料評価に向けて「ラマン分光法」を使いこなす
★測定試料の作製、測定条件の設定と顕微ラマン分光法の活用事例
セミナー趣旨
ラマン分光は、光学機器の発展に伴い、その評価技術が大きく発展した評価法の一つである。ラマン分光による評価は、これまで鉱物を中心とした無機材料の評価が中心であった。
しかし、分光器の高感度化に伴い、高分子材料においても十分に評価可能であり、その評価により他の分光法では評価できなかった分解能での構造の解析が可能となりつつある。
一方で、高分子材料のラマン分光法での評価でも、まだまだ課題があり、評価試料の相性や調整法の工夫などが必要となる。
本講演では、講演者の近年の研究事例を取り上げながら、高分子材料のラマン分光評価法の手法から解析に至るまでを紹介する
セミナープログラム
1.ラマン分光法の基礎と特徴
2.高分子材料の構造と物性
3.ラマン分光を用いた高分子材料の評価
4.共焦点顕微鏡とラマン分光を複合させた顕微ラマン分光法の解説
5.測定試料・測定条件の作製ポイント
6.顕微ラマン分光法の実際の応用事例
6.1 ポリマーブレンドの相分離構造の観察
6.2 接着剤の硬化過程の評価
6.3 接着界面の評価
6.4 接着界面における他種解析結果との比較
【質疑応答】
セミナー講師
神戸大学 大学院工学研究科 助教 博士(工学) 松本 拓也 氏
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
受講について
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