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多孔構造制御の原理とその手法や多孔材料が利用される応用分野と適した機能化手法を詳解!
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー趣旨
・アルコキシド法を中心とするゾル-ゲル反応と、無機系、有機無機ハイブリッド系材料合成の基礎的な事項
・多孔構造の生成の原理とその制御手法
・具体的な材料系における材料合成の例示と応用例
<備考>
資料付
<持参物>
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
習得できる知識
・ゾル-ゲル反応の基礎(シリカ、シロキサン系)
・多孔構造制御の原理とその具体的な手法を習得する
・多孔材料が利用される応用分野とそれに適合した機能化手法を理解する
セミナープログラム
1.ゾル-ゲル法の基礎(合成と特性評価法)
1-1. シリカ系ゾル-ゲル反応
1-2. ゲル網目と細孔の形成
1-3. 乾燥による構造変化
1-4. 多孔構造の観察と測定
2.多孔構造制御の原理と制御手法
2-1. 重合反応と相溶性
2-2. 重合に誘起される相分離
2-3. 相分離によって形成される多相構造
2-4. ゾル-ゲル系における相分離と多孔材料
3.有機無機ハイブリッド多孔体
3-1. オルガノアルコキシシランの反応
3-2. エアロゲルの特性と問題点
3-3. 有機無機ハイブリッド系エアロゲル
3-4. ナノ~マクロ多孔構造を制御したハイブリッド材料
キーワード:
ゾル,ゲル,シリカ,多孔,構造,重合,相分離,有機,無機,ハイブリッド,ゲル,セミナー
セミナー講師
名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授
京都大学 高等研究院iCeMS 特定教授
博士(工学) 中西 和樹 氏
<関連学協会等での役職>
平成21年~ Journal of Sol-Gel Science and Technology (Springer-Nature) 副編集者
平成31年~ 国際ゾル-ゲル学会フェロー
令和元年~ 日本ゾル-ゲル学会会長
<受賞>
平成18年 日本セラミックス協会学術賞受賞
平成22年 平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)受賞
令和 3年 国際ゾルーゲル学会Life Achievement Award受賞
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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