★ 変更の度合いと再バリデーションの実施の有無は?
★ プロセスバリデーションの要求内容、記録様式の理解と、運用できる可能レベルの修得

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    プロセスバリデーション」は、医薬品のみならず医療機器や化粧品製造においても重点管理項目の一つです。本講座では、プロセスバリデーションの要求項目と実務について説明するとともに、変更時のプロセスバリデーションにおいて何を管理し、どのようなアウトプットを出す必要があるのかを、実例を交えて紹介致します。併せて、プロセスバリデーションを行う際の前提となる設備のクオリフィケーションや洗浄バリデーションについても説明し、全体像としてのバリデーションマスタープラン作成手順について理解を深めます。

    習得できる知識

    ・バリデーションの全体像を理解できます。
    ・医薬品GMP、ISO13485におけるプロセスバリデーションガイダンスの要求事項を知ることができます。
    ・プロセスバリデーションの目的、要求内容、記録様式の例を理解し、実際に運用できるようになります。
    ・プロセスバリデーションを行う際のノウハウ、統計的手法、ツールを習得できます。
    ・設備のクオリフィケーション、変更時の再バリデーション、洗浄バリデーションについて、プロセスバリデーションとの繋がりを理解できます。
    ・変更管理とは何か、どのような手順が必要なのかを理解し、運用できるようになります。

    セミナープログラム

    1.バリデーションとは何か
     1-1 バリデーション全般と実施内容
     1-2 プロセスバリデーションの意義、目的
     1-3 医薬品GMPにおけるプロセスバリデーションの要求事項
     1-4 医療機器(ISO13485)におけるプロセスバリデーションの要求事項

    2.プロセス設計
     2-1 デザインレビューとは何か
     2-2 プロセス設計の計画と実施
     2-3 設計開発におけるリスクアセスメント手法

    3.設備のクオリフィケーション(適格性評価)
     3-1 クオリフィケーションとは何か
     3-2 クオリフィケーションの手法(DQ,IQ,OQ)
     3-3 クオリフィケーションの実施例

    4.文書化および記録
     4-1 データインテグリティ(DI)とは何か
     4-2 データインテグリティに求められること
     4-3 プロセスバリデーションにおける記録の作成

    5.設備の適格性評価(Equipment Qualification)
     5-1 設備の適格性評価の目的
     5-2 設備の要求事項、ガイダンス
     5-3 設備の適格性評価の進め方

    6.洗浄バリデーション
     6-1 洗浄バリデーションとは何か
     6-2 汚染物質の特定とリスク
     6-3 汚染物質の洗浄方法と検出方法
     6-4 汚染の許容限度
     6-6 洗浄バリデーションの実例

    7.プロセスバリデーション
     7-1 プロセスバリデーションは何故必要か
     7-2 プロセスバリデーションの考え方
     7-3 期待される結果とは何か
     7-4 プロセスバリデーションの実例(計画書と報告書)
     7-5 統計的手法
     7-6 年次製品品質照査(APQR)
     7-7 バリデーションマスタープランとバリデーションマスターレポート

    8.変更管理
     8-1 変更管理とは何か
     8-2 変更管理の要求事項とプロセスバリデーションの位置付け
     8-3 変更管理の手順
     8-4 変更管理におけるリスクアセスメント

    9.バリデーションマスタープラン(VMP)とバリデーションマスターレポート(VMR)
     9-1 VMP,VMRとは何か
     9-2 VMP,VMRにおけるプロセスバリデーションの位置付け
     9-3 VMP,VMRの作成手順と実施例

    【質疑応答】

    セミナー講師

    (株)Office貴席 代表取締役 松本博明 氏

    専門分野:品質マネジメントシステム全般(医薬品、医療機器、食品、化粧品、化学品ど

    【略歴】
    1986年4月  旭化成工業株式会社入社 ライフサイエンス総合研究所
    2002年4月  旭化成株式会社医薬生産センター医薬工場品質管理課 課長
    2007年10月 旭化成ファインケム株式会社品質保証部 部長
    2021年5月  QMSコンサルティング会社「株式会社Office貴席」を設立

    [業界での関連活動]
    ・ISPE Guide : 「Cleaning Validation Lifecycle Applications, Methods, and Controls」執筆タスクチーム日本代表
    ・日本ISPE Containment COP 会員

    セミナー受講料

    1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
    〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

    受講について

    • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
    • 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
       → https://zoom.us/test
    • 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
      セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
    • Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
      Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
    • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
    • セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
      お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
    • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
    • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
      録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
    • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
      複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
    • Zoomのグループにパスワードを設定しています。
      部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
      万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

     

    受講料

    55,000円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    55,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、会場での支払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医薬品技術   医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    55,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、会場での支払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医薬品技術   医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

    関連記事