SDGs社会に向けた軟包装設計のリニューアル (紙化とモノマテリアル)

★昨今の環境問題に対するパッケージ業界の最新動向に加え、プラスチック代替素材として注目されている「紙」の環境特性や注目する新素材を紹介!

★「紙化」を進める上での課題、解決に向けたアプローチ方法など、具体的な事例を紹介しながら解説!

セミナー趣旨

 地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題などが深刻化する中、私達の生活を豊かにしてきたパッケージを取り巻く状況はひとつの転換期を迎えており、世界各国の政府そして企業が「脱プラスチック」を掲げ、様々な取り組みを始めています。 その中でも、各種課題解決の手段として循環型素材である「紙」とそれに付与される新しい機能に対して多くの期待が寄せられています。本講座では、昨今の環境問題に対するパッケージ業界の最新動向に加え、プラスチック代替素材として注目されている「紙」の環境特性や注目する新素材を紹介するとともに、「紙化」を進める上での課題、そして解決に向けたアプローチ方法など、具体的な事例を紹介しながら解説していきます。

【キーワード】
脱プラ、減プラ、リサイクル、モノマテリアル、紙化、軟包装、海洋プラスチック、SDGs、フレキソ印刷、デジタル印刷、バイオマスプラスチック、バイオプラスチック

【講演ポイント】
コンバーター・商社・医薬・素材と多岐に渡る業界経験と包装に関する幅広い専門知識を有する講演者より、持続可能な社会に貢献する次世代の包装設計に向けた考え方を解説する。

習得できる知識

包装市場における環境対応の考え方
包装市場における環境対応の動向(海外、国内)
環境素材として注目される「紙」の技術開発動向と課題の把握

セミナープログラム

1.はじめに
 1-1 プロフィール紹介
 1-2 会社概要
2.軟包装における環境対応動向
 2-1 乱立する環境キーワード
 2-2 世界の潮流と国内の動向
 2-3 取組みに対する基本的な考え方とその変化
 2-4 「燃えるゴミ」から「リサイクルへ」
3.プラ代替素材としての「紙」への期待
 3-1 パッケージにおける紙の役割とは?
 3-2 「紙化」とは何か?
 3-3 「紙化」市場を広げる新しい技術
 3-4 「紙化」における課題
4.SDGs社会に向けた包装設計のリニューアル(モノマテリアルと紙化)
5.企業連携の重要性
 5-1 企業の連携とは?
 5-2 協業事例の紹介
6.おわりに
【質疑応答】

セミナー講師

株式会社パックエール  代表取締役社長  内村 元一 氏

【経歴】
1999年4月 凸版印刷株式会社
印刷コンバーターの軟包装製造工場において製造技術員を担当。紙を含む様々な軟包材 (製版・印刷・インキ・ラミネート・製袋・製函等)に関する素材・各工法の知識を獲得。
2005年9月 ベンダーサービス株式会社
大手CVSのデイリー商品向けに容器・包装資材を供給する専門商社の技術担当として、弁当や調理めん等に使用される容器の研究・開発・設計を担当。
2014年9月  大正製薬株式会社
OTC向け医薬品・医薬部外品の容器・包装の開発・設計を担当。
2016年3月  日本製紙株式会社
環境対応に適合した新素材の拡販および技術開発を担当。
2023年2月  株式会社パックエール
経験・知見・ネットワークを元に,包装技術コンサルタントとして独立・開業。
【専門内容】
様々な業界でのパッケージ(容器・包装)関連業務経験から2023年2月より包装技術コンサルタント会社「パックエール」を開業、環境配慮型包装の検討を行う企業の支援を行う / 様々な業界の視点で容器・包装関連業務(特に軟包装)に携わってきた経験より、依頼者様の立場に応じた環境配慮型包装の考え方や進め方についてアドバイスをすることが可能 / 現在も環境配慮型包装(特に紙化関連)に関して数多くの講演機会がありm最新の企業動向や各種新技術・設備等の情報提供が可能
【講演実績】
22.11.24 フレキソ・ジャパン2022「『紙化』とは何か ~紙化における課題と解決に向けたインフラの構築~」
22.3.18 コンシューマーズ京都「容器包装は紙に代わるか ~紙製素材の技術動向とその課題~」
21.11.10 グラビア研究会_ミニシンポジウム 「パッケージの紙化と印刷方式含めたインフラ構築について」
21.9.10 JPDA西日本委員会 Zoomウェビナー「今更聞けない!プラと紙のホントのホント」
21.7.12 CLOMAフォーラム 「『フレパックONE』-企業連携により実現した新しい包装設計-」
20.12.18 東京都環境局オンライン・セミナー 「使い捨てプラスチックの削減とバイオマスの持続可能な利用」
20.2.27 日報ビジネスセミナー 「環境配慮パッケージの最新事情 ~プラスチック資源循環とどう向き合うか!?~」
学生向け講義(フェリス女学院・茨城キリスト教学園高校他)

セミナー受講料

【1名の場合】33,000円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

33,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

汚染物質排出抑制技術   紙・パルプ・セルロース技術   食品包装

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

33,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

汚染物質排出抑制技術   紙・パルプ・セルロース技術   食品包装

関連記事

もっと見る