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<技術を事業に活かす!>中長期を見据えた技術ロードマップの作成
全国41,8002024-05-17
成長志向型カーボンプライシングとは!炭素に対する賦課金とは!
どのように企業でGX戦略を活用すればよいか!
J-Credit, JCM, 超過削減枠, グリーン証書...複雑なカーボンクレジットについても詳解!
セミナー趣旨
首相をヘッドとするGX実行会議が,昨年末「GX実現に向けた基本方針 ~今後10年を見据えたロードマップ~」を発表しました.これが今後10年間の日本の気候変動緩和政策のアプローチを規定します.そして「成長志向型カーボンプライシング構想」がその中心に位置することになります.この基本方針は,経済産業省のかなり戦略的な考え方が見て取れます.このセミナーにおいては,このGX基本方針およびマイルストーンを俯瞰して,日本政府/経済産業省が,今後10年間の方針をどう青写真化していて,われわれはそれをどう理解また対応していけばいいのか?という点を考察します.一方で,カーボンプライシングの側面から見た場合,アプローチの考え方自体が本来のカーボンプライシングの考え方とかなり異なるものとなっています.その中でも,今年の4月からはGX-ETSという一種の排出量取引制度のパイロットが動き出し,2026年度から本格化することになっていますが,複雑で分かりにくいものになっています.炭素に対する賦課金も含めた,日本の今後のカーボンプライシングの展望を考えてみます.また,企業としてはカーボンクレジットというツールも使えますが,これもかなり複雑です.これらをできるだけポイントを明確にしながら,ご説明したいと思っています.
セミナープログラム
1.気候変動に関する日本の置かれた背景と現状
1-1.国際制度や各国の動き
1-2.日本の目標と排出量実態の分析
1-3.気候変動緩和政策の戦略的視点
2.GX基本方針とその戦略性
2-1.基本方針の構成要素
2-2.背景となる考え方
2-3.GX経済移行債と成長志向型カーボンプライシング
2-4.主要なマイルストーン
2-5.企業としてのGX戦略の活用方法とリスク管理
3.カーボンプライシングの視点
3-1.外部性を内部化する本来のカーボンプライシング
3-2.GX基本方針における成長志向型カーボンプライシング
3-3.GX-ETSとはどういうものか?
3-4.新設の炭素に対する賦課金の意味
4.カーボンクレジットの理解と利用に関して
4-1.カーボンクレジットとアローワンスの違い
4-2.日本の制度 (J-Credit, JCM, 超過削減枠, グリーン証書)
4-3.国際的なカーボンクレジットの理解
4-4.企業にとってのリスクと新しい付加価値の活用方法
【質疑応答】
セミナー講師
(公財)地球環境戦略研究機関(IGES) 上席研究員/ (有)クライメート・エキスパーツ 代表取締役
(株)PEARカーボンオフセット・イニシアティブ 代表取締役
松尾 直樹 氏
【略歴】
■現在
(有) クライメート・エキスパーツ 代表取締役 (温暖化コンサルティング) (2002-)
(株) PEARカーボンオフセット・イニシアティブ 代表取締役 (途上国ビジネス) (2007-)
(株) クールイノベーション 取締役 (革新的冷蔵技術・途上国コールドチェーン) (2020-)
(公財) 地球環境戦略研究機関 シニアリサーチフェロー (気候変動問題戦略研究) (2017-)
慶應義塾大学 非常勤講師 (大学院低炭素関係) (2009-) 等
■その他
(財) 日本エネルギー経済研究所 (気候変動と電力の研究) (1991-1998)
(財) 地球環境戦略研究機関 (気候変動問題戦略研究) (1998-2002)
(財) 地球産業文化研究所 (IPCC) (1998-2001) 等
大阪大学大学院理学研究科物理学専攻 博士後期課程修了 (理学博士)
セミナー受講料
1名につき55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
受講について
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