収益化に向けた特許の権利化戦略 ~ライセンスでの特許マネタイズを見据えて~

セミナー趣旨

特許は本来、自社事業を守り、競合他社を参入させないために利用されるが、近年、特許そのものに資産価値を見出し、自社事業に十分活用されていない特許群をマネタイズしようという動きが見られる。

そこで、単に自社事業を守る観点ではなく、マネタイズを見据えた観点から、どのような特許が良い特許と言えるのか、また、どのように権利化を進めればよいのかについて、米国特許を中心とした実際のライセンス現場の実情を交えながら解説する。

受講対象・レベル

知的財産部門、R&D部門、技術部門、事業部門など関連部門のご担当者様

セミナープログラム

1. はじめに
 1.1 特許活用類型
 1.2 競合排他かライセンスか
 1.3 マネタイズが必要となる背景
 1.4 目指すべき特許活用サイクル

2. 特許ライセンス実務の実情
 2.1 米国特許の重要性
 2.2 交渉前準備・特許DD
 2.3 ライセンス交渉
 2.4 特許訴訟・和解

3. マネタイズにおいての「良い特許」とは
 3.1 「良い特許」の定義
 3.2 侵害立証性
 3.3 サプライチェーン・対象製品

4. マネタイズに向けた特許権利化
 4.1 部品特許と製品特許
 4.2 売上の大きな製品へのリーチ
 4.3 侵害立証容易性と米国訴訟陪審員
 4.4 発明カテゴリー問題
 4.5 無効審判への耐性

5. まとめ


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

セミナー講師

株式会社IP Stream 代表取締役 弁理士 小川 一 氏

京都大学工学部情報工学科 卒業。パナソニック㈱で半導体技術者としてプロセッサ開発に従事。知財部門に移り、権利化、ライセンス交渉・訴訟、特許売買、戦略立案などを担当。日東紡績㈱で知財責任者を経験し、その後、特許活用ファンドの㈱IP Bridgeにて、半導体特許のライセンス責任者として、海外企業との交渉・訴訟を指揮、10社以上とのライセンス契約を締結。現在は株式会社IP Streamを設立し、投資会社・メーカ・スタートアップ・個人発明家などに対して、知財DD、戦略立案、特許活用、特許売買を含む知財コンサル支援を展開。

セミナー受講料

会員 35,200円(本体 32,000円)

一般 38,500円(本体 35,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】

  • 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
  • ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
    事前に「動作確認ページ」より動作確認をお願いいたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

38,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

知的財産マネジメント一般   事業戦略   技術マネジメント総合

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

38,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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全国

主催者

キーワード

知的財産マネジメント一般   事業戦略   技術マネジメント総合

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