<専門外の方・新人向け>1日速習:プラスチックの基礎【オンデマンド配信】

今から勉強しづらい、今さら聞きづらい、プラスチック入門講座

新人から専門外の方、ベテランの学習にも最適!
プラスチックの成形・加工方法、基本特性、成形品の不良要因と対策法、リサイクルまで徹底解説!

日程

2023年3月30日(木)まで申込み受付中
【収録日:2022年8月26日(金)】※映像時間:4時間8分
※主催者でお申込み受付後、10営業日ご視聴いただけます。

セミナー趣旨

 石油を主原料として作られるプラスチックは、合成樹脂や高分子材料と呼ばれ、広い分野で使用されており、今日の日常生活において多大な貢献をしています。プラスチックは室温から200℃程度の範囲で、粘弾性という弾性と粘性の両性質を示す複雑な振る舞いをします。特に熱可塑性樹脂は、この温度範囲で液体から固体へと容易に形態変化をします。このような特性から、複雑な3次元形状の成形品も射出成形法等で容易に作ることが出来ます。プラスチックは、現在世界中で最も多く使用されている材料です。
 ここでは、プラスチックの基礎として、プラスチックとは何か?製造方法は?加工方法は?について説明し、そして基本的な力学的・熱的特性、成形品の不良とその要因、公害問題等々について、平易に説明します。

受講対象・レベル

・プラスチックを初めて扱う技術者
・プラスチック関連の新入社員
・プラスチックの基本を習得したい技術者
・プラスチック関連の技術開発者
基礎知識は特に必要ありません。基礎から説明します。

習得できる知識

・プラスチックの基本概念が理解できる。
・プラスチックの成形加工方法が理解できる。
・プラスチックの基本的な力学的・熱的特性が理解できる。 
・取り扱いが困難である粘弾性特性が理解できる。
・粘弾性特性を基準とした強度、変形の力学的取扱いの基礎が修得できる。
・成形品の不良要因とその対策が習得できる。
・プラスチックの公害問題が理解できる。

セミナープログラム

1.プラスチックとは?
 1.1 プラスチックの種類
 1.2 プラスチックの原料と作り方
 1.3 主要国の生産量と使用量
 1.4 プラスチックの公害問題

2.プラスチックの成形・加工方法?
 2.1 プラスチック加工方法のいろいろ
 2.2 射出成形方法のいろいろ
 2.3 特殊な成形方法
 2.4 二次加工方法

3.プラスチックの基本特性?
 3.1 力学特性
 3.2 熱特性
 3.3 弾性・粘性・粘弾性
 3.4 強度特性
 3.5 クリ-プ挙動、緩和挙動

4.プラスチック成形品の不良要因と対策法?
 4.1 成形品の主不良要因
 4.2 射出成形品の不良要因と現象
 4.3 反り&変形の要因
 4.4 反り&変形の対策法
 4.5 不良低減化の新成形方法

5.プラスチックのリサイクル?
 5.1 プラスチック規制
 5.2 容器包装リサイクル法
 5.3 プラスチックのリサイクル方法
 5.4 プラスチックのリサイクル率

□質疑応答□
 このセミナーに関する質問に限り、講師とメールにて個別Q&Aをすることができます。
 具体的には、セミナー資料に講師のメールアドレスを掲載していますので、セミナーに関する質問がございましたら
 直接メールでご質問ください。
 (ご質問の内容や時期によっては、ご回答できない場合がございますのでご了承下さい。)

セミナー講師

金沢工業大学 名誉教授、工学博士 コンサルSMS 代表 新保 實 氏

【学歴】
1974年3月金沢工業大学機械工学科卒、1984年3月同大学大学院工学研究科博士課程修了:工学博士受、1991.8-1992.9マサチュ-セッツ工科大学(MIT:米国)留学
【職歴】
1974年4月金沢工業大学助手、1994年4月~2012年3月金沢工業大学教授、2012年4月(株)SMS、2012年6月金沢工業大学名誉教授、2021年7月コンサルSMS
【専門】
材料力学、粘弾性学、プラスチック材料、他
【著書】
“プラスチックの粘弾性特性とその利用法-成形不良対策法/発泡制御法-“共立出版、A5版, 全313p, 2013.7(単著)、他17編
【主研究テ-マ】
1.プラスチックおよびプラスチック系複合材料の成形過程で生ずる残留応力の発生機構の解明
2.マイクロセルラ-プラスチックのプロセッシングに関する研究
上記論文;200編(査読有75編、その他発表論文125編)、海外国際学会発表;55件、特許:18件
【所属学会】
日本機械学会 永年会員(平成15年度(第81期)~平成16年度(第82期):評議員)
プラスチック成形加工学会(平成10年度~令和3年度:論文査読委員)
Cellular Polymers(UK):Editorial Member (平成18年~)
【受賞】
平成11年:プラスチック成形加工学会より功労賞受賞、平成12年:SPEより貢献賞受賞、平成21年:エレクトロニクス実装学会論文賞受賞、平成21年:先端加工学会論文賞&技術賞受賞

セミナー受講料

オンライン受講価格:39,600円

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1名:37,620円
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※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。

※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
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申込締日:2023/03/30

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時

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受講料

39,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

高分子・樹脂加工/成形   高分子・樹脂材料   省資源

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