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廃プラスチックの陸域・海域汚染が深刻化する中、世界最大排出国の中国のリサイクルに向けた取り組みとは?
プラスチックくず輸入禁止とその後の取り組みを農業廃プラを中心に生分解性プラも含めて紹介!
セミナー趣旨
廃プラスチックの陸域・海域汚染が地球大で深刻化する中、これを終わらせる方策が世界各地で追及されつつある。世界最大のプラスチック利用・排出国である中国の、プラスチックくず輸入禁止とその後の取り組みを農業廃プラを中心に生分解プラも含め紹介し理解を深める。
受講対象・レベル
・廃プラスチック収集運搬・処理業者
・再生プラスチック加工業者
・プラスチック資材製造業者・販売業者等々
習得できる知識
・廃プラスチックの陸域・海域汚染が深刻化する中、これを終わらせる方策が世界的に追及されつつある中、世界最大の排出国中国のリサイクルに向けた取り組み並びに生分解性プラスチックの動向が把握できる。
セミナープログラム
はじめに
廃プラスチックリサイクル関連の動き:概観
1.廃プラスチックの陸域・海域汚染の深刻化と中国
1-1 廃プラ汚染の拡がりと深刻化
1-2 廃プラ汚染中国主犯説と実態
2.中国のプラスチックくず輸入禁止と先進各国の対応
2-1 中国はプラスチックくず輸入をなぜ禁止したのか
2-2 中国における処理業者の東南アジアシフト
2-3 輸入禁止後の先進各国の対応
2-4 バーゼル条約改正基準と海外市場を見ない日本の環境審
3.中国における廃プラ・リサイクルの取り組み
3-1 習近平政権の生態文明社会建設とプラ・リサイクル
3-2 中国生態環境省:プラ汚染管理の一層強化に関する意見
2020.1.16と北京・上海等の大都市・各省の方針提示
3-3 プラスチックパイプの市場動向
3-4 農業廃プラの回収とリサイクルの取り組み
4.中国における生分解性プラスチックの動向
4-1 生分解性プラの開発と普及の見通し
まとめ
廃プラスチック,リサイクル,中国廃プラ,生分解性プラスチック,陸域汚染,海域汚染,セミナー
セミナー講師
名古屋産業科学研究所 上席研究員 竹谷 裕之 氏
<ご経歴>
1992年4月 名古屋大学農学部教授
1999年4月~2009年3月 名古屋大学大学院生命農学研究科教授
1999年4月~2007年3月 名古屋大学農学国際教育協力研究センター長
2009年3月 名古屋大学定年退職 同年4月 名古屋大学名誉教授
2009年9月~2012年3月名古屋大学特任教授
2009年7月~2023年3月 (財)名古屋産業科学研究所上席研究員(非常勤)
<ご活動(研究歴、所属学会、著書など)>
竹谷裕之(2017)廃掃法特例下における農業排出剪定枝の適正処理-静脈市場の多様性『農業市場研究』26-3
竹谷裕之(2018)農業の「6次産業化」とネットワーク『開発学研究』29-1
竹谷裕之(2019)中国プラスチックくず輸入禁止に伴う農業廃プラ適正処理への影響と課題『農業市場研究』27-4.
竹谷裕之(2020)農業における廃プラスチックの処理・循環とリサイクル市場『農業と経済』86-12.
竹谷裕之(2021)プラスチックくず中国輸入禁止後の韓国における農業系を含む廃プラリサイクル『開発学研究』31-3.
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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