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自動車及びモビリティのカーボンニュートラル(CN) の課題と対応 【第4部】金属資源・都市・電動化の課題
8,250オンデマンド
電気自動車(EV)の取り巻く状況や、今後考えられる動きについて様々な視点から解説いたします!
受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
セミナー趣旨
世界の電気自動車(EV)市場は急激に拡大中で、2022年夏には世界の新車の1割を超え、今後も増加が見込まれる状況です。これまで課題とされてきた航続距離や充電速度、耐久性や価格等の課題は解消されつつあり、むしろ静か・反応が即時かつスムーズで運転しやすい・乗り心地が良い・自宅や太陽光発電でも充電できる・非常用電源にもなる等の利点が目立つようになってきています。
では今後、どのような変化が予想されるのか。価格は。普及のペースは。それに伴って私達の生活や産業がどう変わって行くのか。経済や環境にどのような効果があるのか。今後の課題とビジネスの焦点は何か。様々な視点から、EVを取り巻く状況や、今後考えられる動きについて解説いたします。
受講対象・レベル
EVに興味のおありの方、自動車・エネルギー業界、自治体等の方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ございません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
電気自動車が何故普及しつつあるのか、今後どのような変化が見込まれるか、背景や予測されている動向が分かる
セミナープログラム
1. EVの特徴
1-1. 運転特性
1-2. 居住性:「住まい」としてのEV
1-3. 巨大なモバイルバッテリー
1-4. 安全性
1-5. 環境性能
1-6. 維持コスト
2. EVの市場動向
2-1. EVの歴史
2-2. 普及が加速するEV
2-3. 買われる動機
2-4. バッテリー価格の動向
2-5. 今後の普及予測紹介
2-6. 国内外メーカーの動向
3. 航続距離、充電速度
3-1. バッテリーの性能向上:エネルギー密度、充電速度、耐久性
3-2. 「航続距離」だけでは売れない
3-3. 充電速度と長距離移動時の使い勝手
3-4. 各国の充電インフラ整備状況
4. EVの環境性能
4-1. 排出削減
4-2. エネルギー効率
4-3. 住宅部門の脱炭素化との関係
4-4. リサイクル
5. エネルギーとEVの政策動向
5-1. 各国の普及政策
5-2. 充電インフラ
5-3. 産業の誘致
5-4. 電力系統への統合
5-5. 大型車のZEV化
5-6. 途上国・新興国の動向
6. 充電インフラの構築指針
6-1. 充電速度、充電の場所
6-2. 充電の規格
6-3. 必要な充電器の数
6-4. 充電のタイミングと誘導
6-5. V2Xの可能性
6-6. 充電器に求められる機能
6-7. 電力系統との連携
6-8. 充電ポイントの設計指針
6-9. バッテリー交換・パンタグラフ充電・無線充電・走行中給電
6-10. 大型車もBEV化
7. 環境・エネルギー問題を巡る「都市伝説」と科学的資料
7-1. 温暖化懐疑論、再エネ懐疑論
7-2. 「排出削減にならない」
7-3. 寒冷地・立ち往生
7-4. 火災リスク
7-5. 感電リスク
8. 最近の動向と今後の予測
9. 日本の課題
9-1. 課題と今後の選択肢
9-2. 解決への課題とビジネス上の焦点
【質疑応答】
電気自動車,EV,市場動向,課題,ビジネスチャンス,セミナー,講演,研修
セミナー講師
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
安全科学研究部門 主任研究員 博士(工学)
櫻井 啓一郎 氏
【ご専門】
地域の脱炭素化
1971年生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。
独ハーンマイトナー研究所客員研究員、米国国立再生可能エネルギー研究所客員研究員等を経て、
現在産業技術総合研究所安全科学部門主任研究員。
太陽電池の研究に20年ほど従事した後、現在は地域の脱炭素化の研究に従事。
中古のリーフに8年ほど乗っている。ガソリンスタンドで洗車ついでに空気入れを頼みたいが、ガソリン買わないので気が引けるのが目下の悩み。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
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メールまたは郵送でのご案内となります。
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受講について
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