都市公園における官民連携制度の基礎と最新のPark-PFI案件動向を踏まえた 受注に向けた勘所

セミナー趣旨

公園は、都市公園法に基づき主に地方自治体が整備・管理を行ってきた。しかし、2017年の法改正以来、官民連携の積極的な導入（Park-PFI）が打ち出され、民間企業による公園整備・運営への参入が加速している。
本講義では、国土交通省在籍経験もある経営コンサルタントが、都市公園における官民連携制度の基礎や最新のPark-PFI案件動向だけでなく、異業種間のチームビルディングや、今後必要となる公園コンセプトにまで踏み込んだ議論を行う。

セミナープログラム

１．都市公園とはなにか？
(1)都市公園法の概要
(2)都市公園が抱える課題
(3)課題解決を目指した近年の法改正内容

２．Park PFI とはなにか？
(1)従来の官民連携制度（設置・管理許可、指定管理、PFI）
(2)新たな官民連携制度（公募設置管理制度：Park-PFI）の特徴

３．Park PFI 案件先行事例とチームビルディング戦略
(1)最新のPark-PFI案件事例
(2)受注グループの特徴とチームビルディング
(3)今後の公園施設コンセプト、求められる発想

４. 関連質疑応答

５. 名刺・情報交換会
■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。

セミナー講師

株式会社野村総合研究所
社会システムコンサルティング部
主任研究員
片桐　悠貴 氏

＜略歴＞
2008年早稲田大学政治経済学部卒業、野村総合研究所入社。国内外社会資本整備に係る計画策定、官民連携導入、効果検証・評価、海外ODA案件形成支援を担当。
2013～15年国土交通省総合政策局政策課（併任：社会資本整備担当参事官付）出向。インフラ長寿命化基本計画、国土交通省行動計画、第4次社会資本整備重点計画の策定等を担当。2015年より現職
専門は、社会資本整備（交通、集客施設、都市公園、上下水道、都市開発全般）、政策評価・政策広報、行政組織改革・行政DXなど。

セミナー受講料

1名：33,430円（税込）2名以降：28,430円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)

受講について

会場またはライブ配信受講

1. ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLと
   ID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
   ※会場またはライブ配信受講後、3営業日後から4週間何度でも、アーカイブもご視聴いただけます。
   ※メールの受信が確認できない場合、「迷惑メール」「ゴミ箱」等に振り分けられていることがございますのでご確認いただけますようお願い申し上げます。

アーカイブ配信受講

1. セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
2. 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
3. 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
   ※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。