★ 起き得る将来を洞察し、事業創発、製品開発にいかすために

★ 体験を通じて不確実な未来を予測する手法を身に付ける


<価値づくり特集セミナー>

 予見困難であるはずの不確実な未来の一端が洞察出来たら… 本セミナーでは、事業創発や製品開発に繋がる未来予測の手法をワークショップを通じて学ぶことを目的としています

【未来洞察手法とは?】
 様々な情報から生活者の変化の兆しを読み取り「社会変化シナリオ」を複数作成すると同時に、現在の産業・技術視点から考えられる発展の可能性を記した「技術発展シナリオ」を複数作成。「社会変化シナリオ」と「技術発展シナリオ」をそれぞれ組み合わせ、近未来(5~10年先)の社会変化を考慮に入れた事業創発・製品開発アイデアを強制発想(インパクトダイナミクス)する手法。



講師


一橋大学 大学院商学研究科 教授 鷲田 祐一 氏

【略歴】
 1968年、福井県出身。専門はマーケティング、イノベーション研究。1991年一橋大学商学部卒業。同年(株)博報堂に入社し、生活総合研究所、イノベーション・ラボで消費者研究、技術普及研究に従事。2008年東京大学大学院総合文化研究科博士後期過程を修了(学術博士)。2011年一橋大学大学院商学研究科准教授。2015年から現職。ミクロ視点での普及学、グローバルマーケティング、ユーザーイノベーション論、未来洞察手法、デザインとイノベーションの関係などを研究している。平成22年度経済産業省産業構造審議会臨時委員。主な著書に「イノベーションの誤解」(日本経済新聞出版社)、「デザインがイノベーションを伝える -デザインの力を活かす新しい経営戦略の模索-」(有斐閣)などがある。


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額 の21,600円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※「価値づくりセミナー専用クーポン」以外の割引は適用できません。


趣旨


 中期の未来(10年先程度)を見越した技術や商品の開発は、技術開発ロードマップ上では短すぎ、また経営戦略上では長過ぎ、ちょうど両者の狭間にはいって取扱いが難しいテーマである。そのようなときに、未来シナリオの考え方を組み合わせた戦略意思決定が有用である。本講座ではそのような手法の1つであるスキャニング手法を用いた未来洞察を体験を通じて学ぶことを目的とする。


プログラム


【解説】
1.はじめに
 1.1 講師の自己紹介
 1.2 ビジネスにおけるシナリオ手法の活用 ~シナリオとは何か?~

2.様々な未来予測の方法
 2.1 ForecastとForesight
 2.2 歴史や事例を参考にする
 2.3 均衡点のメカニズムを見つけ出す
 2.4 重回帰分析
 2.5 外挿法(差分に着目する方法)
 2.6 FACT(事実)、FAITH(仮説)、FEAR(外部性・不確実性)
 2.7 インサイド・アウト発想(Forecast)とアウトサイド・イン発想(Foresight)
 2.8 洞察問題(Insight Problem)とは?

3.未来洞察の論理構造
 3.1 「知らない」ことすら知らない状況
  3.1.1 福島第一原子力発電所事故
  3.1.2 中国温州市鉄道衝突脱線事故
 3.2 シナリオの種類
  3.2.1 供給者ドメインの「イシュー」シナリオ
   (1) 技術ロードマップ法
   (2) デルファイ法
 3.2.2 社会変化のシナリオ
   (1) SEPTEmber分析法、あるいはPEST分析法
   (2) KJ法
 3.2.3 未来シナリオ

4.スキャニング手法 ※1
 4.1 スキャニング手法とは?
   4.2 スキャニング・マテリアル※2
  4.2.1 スキャニング・マテリアルの構成
  4.2.2 スキャニング・マテリアルの使い方
  4.2.3 スキャニング・マテリアルの作り方と情報源

5.インパクトダイナミクスによるアイデア作成
 5.1 帰納の定義と種類
 5.2 「帰納」的発想を使う2つのステップ
 5.3 様々な「帰納」的情報集約手法
 5.4 分析と構成
 5.5 「構成」と「前方推論」


  
【体験ワークショップ】 ※ 2時間程度を予定しております。
1.スキャニング手法の体験

2.インパクトダイナミクス体験
 
※1 スキャニング手法とは?
1960年代にスタンフォード・リサーチ・インスティテュート(SRI)が開発した手法。 「未来」をロジカルな推察から導き出されるものとは違う非連続的なものだと捉え、将来起こり得る変化の兆しとなりそうな情報を収集・吟味することで想定外の「未来」の可能性を推察する。

※2 スキャニングマテリアル
既存のトレンドや業界潮流とは異なり、かつ業界全体や生活者へのインパクトが強いと思われる世界中にある未来観(ニュース、視点)を収集し、コメントを加えたもの。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

43,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【大田区】大田区産業プラザ(PiO)

【京急】京急蒲田駅

主催者

キーワード

事業戦略   シナリオプランニング法   デルファイ法

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13:00

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43,200円(税込)/人

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