~「できること」から「やるべきこと」へ、生成AI活用事例も紹介~

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    セミナー趣旨

    不確実性の高い現代においても、将来を見据えた研究開発投資が依然として企業の競争力の源泉であることに変わりはありません。将来仮説を基に目指す姿を描き、その実現に向けたシナリオを実行可能な計画に落とし込み、それを環境変化に柔軟に適応させる。効果的な研究開発投資を行うには、これら一連のプロセスを高いレベルで遂行する必要があり、ロードマップはそれを支えるマネジメントツールと位置づけられます。

    本セミナーでは、自動車業界をはじめとする製造業における技術戦略の立案、実行に関する約15年のコンサルティング経験を基に、技術ロードマップの策定と有効活用について具体的な手法と事例をご紹介します。事例においては、近年活用が進んでいる生成AIを用いた検討プロセスについても解説します。また、ロードマップの導入、運用において多くの企業が直面する課題と、その解決方法についてご紹介します。

    受講対象・レベル

    研究開発部門、技術企画部門、技術戦略部門、事業企画部門、経営企画部門、プロダクトマネジメント部門の方など

    セミナープログラム

    1.ロードマップの本質的意味
     1-1. ロードマップとは何か
      (1) ロードマップの定義
      (2) ロードマップの歴史と種類
      (3) ロードマップの祖
     1-2. なぜ、ロードマップは必要なのか
      (1) ビジネスパフォーマンスとの相関
      (2) 新商品開発における課題
      (3) 戦略と実行の乖離
      (4) 先進企業の言葉
      (5) ロードマップ 10の用途
     1-3. ロードマップの本質的な価値とは
      (1) ロードマップ < ロードマッピング
      (2) ロードマッピングの代表的なベネフィット
     1-4. 本日扱う「技術ロードマップ」とは
      (1) Why-What-Howの3層モデル
      (2) 技術ロードマップの構成要素

    2. 技術ロードマップの策定
     2-1. ロードマップ策定の基本コンセプト
      (1) 将来起点のバックキャストで行う変革活動
      (2) 事業ビジョンの重要性
      (3) ビジネスモデルを構成する8つの要素
      (4) チェンジマネジメント(人の意識変革)
      (5) 変革を成功に導くための10のポイント
      (6) ロードマップの注意点
     2-2. ロードマップ策定の代表的なプロセス
      (1) Technology Roadmapping Process
      (2) T-Plan, S-Plan
      (3) Strategic Roadmapping Method
     2-3. 事例① 自動車Tier1サプライヤA社:バックキャストによるロードマップ策定
     2-4. 事例② 自動車Tier1サプライヤB社:技術の可視化と優先順位付け
     2-5. 事例③ 自動車メーカーC社:生成AIを活用した研究ロードマップ策定
     2-6. ロードマップ策定における重要成功要因

    3.技術ロードマップの有効活用
     3-1. 技術ロードマップの導入/活用の壁
      (1) ステークホルダーの不満と期待値
     3-2. マネジメント基盤としてのロードマップ
      (1) 戦略の実現に必要な俯瞰的なマネジメントの共通基盤
     3-3. 技術ロードマップを軸としたマネジメント事例
      (1) ポートフォリオマネジメント:先行開発投資のPDCAサイクル
      (2) ポートフォリオマネジメント:技術開発テーマの取捨選択
      (3) プログラムマネジメント:プラットフォーム戦略の実現

    4.付録:ロードマップの策定・活用の成熟度モデル

    5.質疑応答

    ◇◇◇ロードマップの策定・活用を成功させるためのポイントに関するディスカッションを複数回予定しております


    ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
    ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
    ※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

    セミナー講師

    イノベーションマネジメント(株) ディレクター
    佐藤祐也 氏

    外資系コンサルティングファームを経て、2010年よりイノベーションマネジメント(株)創業メンバーとして参画。製造業を中心に業務変革コンサルを担い、技術ロードマップ構築や製品開発支援など幅広いプロジェクトに従事。とりわけ研究開発領域における戦略の立案と実行、それを支える基盤づくりを含む統合的なマネジメントの成熟度向上支援を得意とし、コンサルティングワークの傍ら企業向けの研修講師を多数担当。
    日本プロジェクトマネジメント協会SIG主査。
    著書は『改訂4版P2M標準ガイドブック』(改訂委員・執筆、日本プロジェクトマネジメント協会、2024年)。

    セミナー受講料

    1名につき 
    会員 38,500円(本体 35,000円)  一般 41,800円(本体 38,000円)

    ※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
    (所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
    ※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
    ※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

    受講について

    視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
    ※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。


    講師のプロフィール

    自動車業界の技術戦略マネジメントを専門としています。特にロードマッピングにおいては、実務のみならず研究会の立ち上げや外部講演も行っております。即戦力としてお任せください。

    佐藤 祐也

    さとう ゆうや / 東京都 / イノベーションマネジメント株式会社

    プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
    自動車業界を中心に、ロードマップを軸としたR&D戦略の立案と実行、プロジェクト/プログラムマネジメントを軸とした業務改革等に関するプロジェクトを経験しております。<...続きを読む

     

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