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【トヨタ出身者が解説】超入門 プラスチックと成形加工 第2部 理論編
11,000オンデマンド
樹脂添加剤一筋45年の知識と経験の中から
是非伝えておきたい事を重点的に整理し、
何故そうなるか? を出来るだけメカニズムで説明します!
講師
元 住友化学(株) 八児 真一 氏
<ご専門> 樹脂添加剤(主に酸化防止剤、光安定剤)
<ご略歴> 樹脂添加剤一筋45年!
1973年 住友化学工業(株)(現 住友化学)
1996年 共同薬品(株)
2011年 堺化学工業(株)
2013年 サンケミカル(株)
2016年 第一化成(株)(2018年退社)
受講料
49,980円(税込)
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受講対象・レベル
・高分子の劣化と安定化を基礎から勉強してみたい方
・高分子添加剤の配合設計の考え方を基礎から勉強してみたい方
・高分子材料の変色などの品質トラブルを添加剤で何とかしたい方
・押出機や射出成形機などの成形加工時のトラブルを添加剤で何とかしたい方
・業務に活かすため、樹脂添加剤についての知見を深めたいと考えている方
習得できる知識
・高分子材料の劣化と安定化の基礎理論
・高分子材料の変色などの外観不良の原因と対策
・ポリウレタンの劣化と対策の基本的考え方
・押出機や射出成形機などの成形加工時の劣化機構と劣化対策(目からうろこ)
・樹脂中の添加剤分析の留意点
趣旨
本講座は、第1部 基礎編(基礎理論)、第2部 応用編(実用)、第3部 考察編(理論的考察)からなり、基礎編では高分子材料の劣化と安定化の基礎的なことをメカニズムを交えて詳しく説明します。応用編ではそれをベースに実用的な観点から興味深い事項を解説します。考察編では押出機の中の劣化機構とその対策などを理論的に詳しく説明します(多くの方が誤解されています)。
添加剤一筋45年の知識と経験の中から是非伝えておきたい事を重点的に整理し、何故そうなるか?を出来るだけメカニズムで説明する事に心掛けました。
プログラム
第1部 基礎編(基礎理論)
1.高分子の劣化
1-1.劣化因子と劣化現象
1-2.劣化機構
2.高分子の安定化
2-1.安定剤の種類
2-2.安定化機構
第2部 応用編(実用)
1.安定剤配合設計の基本的考え方と留意点
1-1.安定剤配合設計の留意点
1-2.安定剤の性能評価フロー
1-3.相乗作用と拮抗作用
1-4.加工安定処方(事例)
1-5.耐熱処方(事例)
1-6.耐候処方(事例)
2.外観不良・欠陥対策
2-1.変色問題
2-1-1.発生原因と対策の基本的考え方
2-1-2.変色原因
2-1-3.変色メカニズム
2-1-4.変色促進試験(再現試験)
2-1-5.HALSの変色促進作用とメカニズム(事例)
2-1-6.リン系酸化防止剤の変色防止とメカニズム(事例)
2-2.ブリード問題
2-2-1.発生原因と対策の基本的考え方
2-2-2.構造式から予測困難な理由(事例)
2-2-3.リン系酸化防止剤のブリード性(事例)
2-3.フィッシュアイ問題
2-3-1.発生原因と対策の基本的考え方
2-3-2.SBSシュリンクフィルムのフィッシュアイと防止(事例)
2-3-3.熱劣化防止剤のフィッシュアイ防止メカニズム
2-4.光沢低下問題
2-4-1.発生原因と対策の基本的考え方
2-4-2.SBS射出成形物の光沢低下防止対策(事例)
2-4-3.熱劣化防止剤の光沢低下防止メカニズム
2-5.クラック問題
2-5-1.発生原因と対策の基本的考え方
3.ポリウレタンの劣化と対策
3-1.ポリウレタンの劣化と対策の基本
3-2.スパンデックスの特許例
3-3.スパンデックス用添加剤の特徴
3-4.ポリウレタンの変色と対策
3-5.ポリウレタンに用いられる添加剤の例
4.高分子材料中の安定剤分析
4-1.必要な分析機器と分析手法
4-2.市販PPからの安定剤の定性分析例と留意点
4-3.市販PPからの安定剤の定量分析例
5.安定剤の開発史
第3部 考察編(理論的考察)
1.押出機や射出成形機の中の劣化について
1-1.熱劣化と熱酸化劣化の違いについて
1-2.熱劣化防止剤と酸化防止剤との熱酸化劣化防止と熱劣化防止の比較試験
1-3.両ヒンダードフェノール系酸化劣化剤が何故熱劣化しないのか?
1-4.押出機の中は、熱劣化?または熱酸化劣化?について
1-5.熱劣化防止剤の二官能安定化機構の検証
1-5-1.構造式と性能の相関性からの検証 ①
1-5-2.重水素化モデル実験からの検証 ②
キーワード
高分子、樹脂、劣化、変色、安定化、添加剤、酸化、対策、防止、外観、不良、成形、加工
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開催日時
10:00 ~
受講料
49,980円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
大阪府
【大阪市淀川区】滋慶医療科学大学院大学
【JR・地下鉄】新大阪駅
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料
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