構造、特性、機能と、評価手法やカメラ信号処理と今後の方向性

セミナー趣旨

   イメージセンサーは、現在、高集積化、性能進化、性能拡張化、機能拡張化が進み、多くの分野に使用されている。このイメージセンサーを組み込む電子機器のシステム開発者には、イメージセンサーを理解し、それを活用していく技術が求められている。
 本セミナーでは主にCMOSイメージセンサーを対象に、その構造、特性、機能と、評価手法やカメラ信号処理などの知識、そして、今後の方向性を学習する。これらの内容の理解を深めていくために、併せて、イメージセンサーに関わる撮像についての歴史と種類についても説明すると共に、近年、特性向上と拡張が著しい様々な特性と機能を有するCMOSイメージセンサーについても紹介する。
 CMOSイメージセンサーの市場動向を含め、CMOSイメージセンサーの基礎からイメージング技術の最新動向までを、今までの経験や知見を活かして判りやすく説明いたします。
 CMOSイメージセンサーを活用していくためにも、ぜひ、ご参加ください。

 

セミナープログラム

 1 CMOSイメージセンサー市場の動向

 2 イメージセンサーの概要

  2.1 イメージセンサーの種類と特徴と歴史
  2.2 イメージセンサーの構造と動作
  2.3 CMOSイメージセンサーがCCDを凌駕する端緒となった技術

 3 CMOSイメージセンサーの基本特性

  3.1 CMOSイメージセンサーの特性
  3.2 CMOSイメージセンサーの評価

 4 CMOSイメージセンサーのデバイス構造と回路

  4.1 オンチップA/D変換回路
  4.2 裏面照射型
  4.3 積層型イメージセンサー

 5 CMOSイメージセンサーに関するカメラ信号処理

  5.1 カラーフィルタ配列
  5.2 信号のカラー化

 6 CMOSイメージセンサーの特性を活かした機能と応用

  6.1 高速撮像
  6.2 高ダイナミックレンジ
  6.3 グローバルシャッター
  6.4 オートフォーカス
  6.5 距離画像
  6.6 SPAD画素LiDAR向け積層型距離センサー
  6.7 LFM(LED Flicker Mitigation)
  6.8 偏光センサー
  6.9 インテリジェントビジョンセンサー
  6.10 近赤外線撮像性能
  6.11 紫外線(UV)波長域対応
  6.12 EVS(イベントベースビジョンセンサー)

 7 CMOSイメージセンサーの今後の方向性

 8 まとめ

セミナー講師

奈良部 忠邦(ならぶ ただくに) 氏
サクセスインターナショナル株式会社 デバイス開発部長(博士(工学))

セミナー受講料

お1人様受講の場合 50,600円[税込]/1名
1口でお申込の場合 61,600円[税込]/1口(3名まで受講可能)
 
受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。

受講について

  • 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
  • インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
  • 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

50,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

光学技術   電子デバイス・部品   半導体技術

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