初心者向けセミナーです 次世代自動車における熱マネジメント技術 ~電動化と自動運転化に対応した熱マネジメント技術とは~

自動車のEV化・自動運転化等の進展に伴い、ますます重要になる自動車の熱マネジメント技術!

自動車における駆動源やCO2排出量・エネルギー資源問題の方向性もふまえ講義します!

*目次順序・講演内容等が一部変更となりました(2022年8月29日)。

セミナー趣旨

*変革の時期
  自動車は2つの変革に時期を迎えています。ひとつは電動化、もうひとつは自動運転化です。電動化では、エンジンがなくなったり、稼働時間が短くなることで、暖房熱源が課題になります。また駆動用電池の温度管理も重要な問題です。自動運転になると、クルマの価値が、「走る・曲がる・止まる」から「快適な移動空間」に変わります。
*ますます重要になる熱マネジメント技術
  従来は、エンジン排熱の利用などが熱マネジメントの課題でした。しかし今後は、暖房熱源、電池温度管理などが熱マネジメントで解決すべきテーマになります。さらに自動運転でいかに快適に過ごす空間をつくるかについても、熱マネジメント技術が最優先課題になります。
  これらの電動化および自動運転化に対応した熱マネジメント技術について解説いたします。また電動化=電気自動車へ移行というのは、安直な理解で、グローバルなエネルギー問題からみた、将来の自動車駆動源についてもあわせて説明いたします。

受講対象・レベル

・自動車を開発・企画をされている方
・自動車用部品の開発・企画をされている方
・自動車用部品の材料を開発・企画をされている方
・自動車の駆動源の将来動向をグローバルな視点から捉えたい方

習得できる知識

・将来の自動車に必要な熱マネジメント技術
・そのために必要な材料技術

セミナープログラム

1.次世代自動車における熱マネジメント技術
 1.1 自動車に使われる冷却系・熱交換器とは?
  ・熱交換器の変遷
  ・エンジン冷却系
  ・空調系
  ・モータ,インバータ冷却系
 1.2 熱マネジメント
  ・排熱回収/蓄熱システムおよび蓄熱材料
  ・ケミカルヒートポンプ
  ・熱電素子の課題
  ・自動車の排熱一覧
  ・熱負荷
 1.3 エアコンシステムの改善
  ・空調シート
  ・内部熱交換器
  ・換気熱回収
  ・デシカント空調
  ・CO2冷媒によるエアコン
  ・空調快適性
  ・温冷感
  ・人体温熱快適性からみた最適加熱部位
  ・クリーン・ディーゼル車の補助暖房
 1.4 駆動源変遷と冷却系の変化・エアコンの変化
  ・水冷インタークーラの目的
  ・蓄冷エバポレータの採用と採用廃止
  ・水冷コンデンサの目的
 1.5 EV・ハイブリッド車用エアコン
  ・方式と現行空調システムとの比較
  ・低外気温への対応
  ・廃熱利用の可能性は
  ・ヒートポンプとその課題
(1.6 熱交換器の改善
  ・縦渦による改善)
  → 上記 1.6 の項目内容については、1.1 にて言及の予定です。
 1.7 駆動用電池の温度管理
  ・電池の温度管理と寿命
  ・温度管理例
  ・理想的な温度管理方法
  ・今後の電池への対応
  ・概括:種々の方式
 1.8 自動運転の熱マネジメント
  ・自動運転化に伴う課題と求められる技術・材料
  ・自動運転車における差別化技術と求められる技術・材料
 1.9 空調システムの変化による部品,内装材の動向は?
  ・ガラス・調光ガラス
  ・断熱材
  ・真空断熱材

2.自動車における駆動源の変遷と将来の見通し
  ・自動車の駆動源変遷
  ・エンジンの効率改善
  ・48Vハイブリッドとは
  ・過給ダウンサイジング
  ・欧州の駆動源変遷
  ・PHEV,EV,FCEV
  ・CO2排出量比較,EVの課題,EV商用車
  ・電池の進展

3.自動車をとりまくCO2排出量問題・エネルギー資源問題など
  ・2030年CO2削減目標と燃費規制
  ・2050年EV普及率予測(世界の脱ガソリン車の動き),欧州はどうしてEVなのか?


  <質疑応答>

*以下については、時間が余った場合に言及予定の内容となります。
(時間によっては、言及されない可能性もございますこと、ご了承下さい)。

4.脱炭素化社会・電動化への対応
  ・国内各社の意思 例:日産,トヨタの2050年カーボンニュートラルへの取り組み
  ・CO2削減の考え方:Well to Wheel, LCAへ  自動車メーカによる評価
    既存LCA評価を元にして  ICCT評価,VW評価,マツダ評価
  ・電気自動車のコスト
  ・日本人の賃金
  ・購入したいクルマは
  ・日本車の現状と強み  日本車の燃費比較 日本のハイブリッド車は
    種々の駆動源の高速燃費比較

5.世界のエネルギ課題
  ・各国の一次エネルギ,電力
  ・日本のエネルギ基本計画2030年
  ・原発だけで実現するには
  ・太陽光だけで実現するには
  ・太陽光と風力で実現するには
  ・日本の弱点
  ・各国の電気料金推移と内訳
  ・ドイツの再生可能エネルギ
  ・ドイツの電気料金推移とCO2排出量推移
  ・変動制裁エネ(VRE)
  ・電力系統とストレージ
  ・2030年へのエネルギ変化 CO2排出係数 イギリスとの比較
  ・日本の状況 日本の電力スポット市場の高騰とLNG
  ・中国の状況 LNG(天然ガス)と中国
  ・まとめ エネルギの課題,EV化は?

セミナー講師

 原 潤一郎 先生   技術コンサルタント/セミナー講師

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
    お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
    お申込みは4営業日前までを推奨します。
    それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
    テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
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