このセミナーへの申込みは終了しています。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
-
-
接着の基礎と異種材料の接着・接合技術 ~接着剤の選定から表面処理技術、最新動向、強度・信頼性・耐久性向上と寿命予測法、トラブル対策まで~<東京会場セミナー>
東京都48,4002023-10-13
強度設計の全体像を効率的に理解する!
式の導出などは最低限に抑え、実務での強度設計がまずはできるようになることを目指します。
セミナー趣旨
近年、強度設計の基礎を理解していない設計者が増えています。具体的には、設計者に必須となる「材料力学」を正しく理解しないまま設計業務を行っており、結果として、品質不良や機械故障を引き起こしています。
特に、強度に関わる不具合は安全面の問題に直結し、リコールにつながることもあるので、最重要課題として取り組む必要があるのです。
しかし、現実は、入社前に材料力学を勉強してきていないため基礎知識がなく、業務が多忙で勉強する時間がない。しかも、用語や計算式が難しくて独学では理解できないという状況が続いています。
そこで、当センターでは、このような設計者向けに、強度設計の全体像を効率的に理解できるセミナーを開講いたします。本セミナーでは、式の導出などは最低限に抑え、実務での強度設計がまずはできるようになることを目指します。前半は強度設計に必要な材料力学の基礎、後半は材料特性やばらつきへの対応手法などを解説します。実務で課題となりやすい金属材料とプラスチックの違いにも言及した上で、多くの例題を使いながらわかりやすく解説します。
習得できる知識
- 材料力学の基本を理解できる
- 強度設計に必要な材料特性について理解できる
- 基本的な強度計算ができるようになる
- 実務で使用する最低限の強度設計ができるようになる
セミナープログラム
- 強度設計に必要な材料力学の基本はたったこれだけ
- 単位
- 力
- モーメント
- 支持条件
- 荷重/応力/ひずみ
- フックの法則
- 基本的な強度計算の方法
- 引張荷重/圧縮荷重
(例題1) 吊り下げ用ワイヤーの仕様検討 - 曲げ荷重
- はりの強度計算の進め方
- はりの種類
- 曲げモーメント
- 断面係数とはりに発生する応力
- 断面二次モーメントとはりのたわみ
(例題2) スナップフィットの強度計算
- せん断荷重
- ねじり荷重
- 衝撃荷重
- 座屈
- 応力集中
- 引張荷重/圧縮荷重
- 材料強度と強度設計
- 材料の基準強度
- 静的強度
- 応力ーひずみ曲線
- 金属材料の強度
- プラスチックの強度
- 静的強度における基準強度の考え方
- 動的強度
- 疲労
- 衝撃
- 環境的強度
- 金属材料の腐食
- プラスチックの劣化
- プラスチックの劣化の寿命予測
- 強度設計の手法と実務
- ストレスーストレングスモデル
- 材料強度のばらつき
- 正規分布
- 材料強度の上限値と下限値の推定
(例題3) 複数の候補材料から強度的に優れた材料を選定する - 許容応力と安全率
セミナー講師
田口 宏之 氏
田口技術士事務所 代表 技術士(機械部門)
セミナー受講料
43,000円(消費税込)
開催日 |
10:00 ~ 17:00
締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 新技術開発センター |
キーワード | 機械設計 機械材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 職場・自宅 全国どこからでも参加できます。 「ZOOM」を使用します。 |
開催日 |
10:00 ~ 17:00
締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 新技術開発センター |
キーワード | 機械設計 機械材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 職場・自宅 全国どこからでも参加できます。 「ZOOM」を使用します。 |
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
曲げ試験とは?原理や目的、試験方法の種類を解説
機械や構造物、各種の製品などに使用される金属やプラスチック、セラミックなどの材料に、曲げ方向の力が加わった際の挙動や特性を調べるための試験が曲げ試験で... -
弾性変形とは?塑性変形との違いや関係性をわかりやすく解説
機械や構造物に用いられる金属やプラスチックなどの材料は、外力が加わると変形します。この変形は弾性変形と塑性変形に分けられます。この記事では、弾性変形と... -
機械設計のDX化を実現するために知っておくべきこと
1. 機械設計におけるDXのポイント 機械設計は、製品開発の中核を担う重要な工程です。しかし、機械設計においても、デジタル化の波は避... -
銀色の電車が増えた!?進化を続けるステンレス車両のメリットとは
私たちの身の回りにある電車ですが、実は銀色の車両が増えてきています。この記事では、銀色の電車が増えた理由を素材や環境問題の観点から解説...