バイオマスプラスチックの基礎から応用まで
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 環境負荷抑制技術 高分子・樹脂加工/成形 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
海洋汚染を深刻化させるマイクロプラスチック問題!
注目度が高まっている生分解性プラスチックはその解決策となるのか!?
~素材としての利用におけるポイント~
セミナー講師
東京農業大学 生命科学部 分子生命化学科 准教授 博士(農学) 石井 大輔 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合38,500円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
- 受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
セミナー趣旨
これまでの石油を出発原料とするプラスチックに代わる新規材料として、植物などのバイオマス資源を出発原料とするバイオマスプラスチックが注目を集めている。本セミナーでは、バイオマスプラスチックの種類・製造法・特性・現状の用途に関して、既存プラスチックと対比しつつ紹介し、今後の利用展望に関して資源問題や環境問題との関連という観点から解説する。
受講対象・レベル
プラスチックを素材として使用する業種全般における研究開発・生産製造に携わる方。
習得できる知識
・バイオマスプラスチックの種類・製造法・特性・用途
・プラスチックにまつわる諸問題と解決のための課題
セミナープログラム
1)バイオプラスチックを取り巻く社会状況と普及の現状
1-1 プラスチックの製造・使用・廃棄・リサイクル
1-2 プラスチックと環境問題
1-3 バイオプラスチックの由来、製造法、および構造による分類
a) バイオマスを出発原料とし、既存のプラスチックと同じ構造を持つプラスチック
・バイオポリオレフィン
・バイオPET
b) バイオマスを出発原料とし、既存のプラスチックと異なる構造を持つプラスチック
・ポリエステル系バイオプラスチック
・多糖系バイオプラスチック
・芳香族系バイオプラスチック
c) 生物が直接合成するプラスチック
・バイオポリエステル
2)バイオプラスチックの高機能化
2-1 バイオプラスチックの物性改善
・耐熱性の改善
・力学特性の改善
・高強度化
・脆性の改善
2-2 バイオプラスチックの成型加工性改善
・成形サイクルの改善
・様々な成形法への最適化
2-3 バイオプラスチックへの新規加工法の応用
・電界紡糸法
・3Dプリンタ
・微粒子化
2-4 生分解性および環境分解性の制御
・「生分解性」とは?
・プラスチックの構造制御による分解性制御
・プラスチックを資化する生物
3)バイオプラスチックの用途展開とこれから
3-1 汎用用途(パッケージ材料など)
3-2 高機能用途(医用材料など)
3-3 バイオプラスチックの認証制度と品質保証
・国内外における認証制度
・「バイオマス由来」であることの保証
3-4 新規分野への展開
【質疑応答】
高分子,樹脂,ポリマー,海中,水中,地中,微生物,分解,環境,問題,研修,講座,セミナー