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空飛ぶクルマの開発状況、課題、政府の取り組み等を詳解!
セミナープログラム
Ⅰ.空飛ぶクルマのユースケースと大阪関西万博での実装に向けて
経済産業省 川上 悟史(かわかみ さとし) 氏
「空の移動革命に向けた官民協議会」では、昨年8月、「実務者会合」を設置し、空飛ぶクルマの実現に向けた実務的な検討を開始。
その中の「ユースケース検討会」では、具体的なビジネスモデルについて事業者から聴取し、2025年ごろに向けた論点と課題を整理。また、今後、大阪関西万博での実装に向けた検討も開始する。本講演ではこれらの動きについて紹介する。
- 「空の移動革命に向けた官民協議会」の直近の取組
- 同協議会「ユースケース検討会」での議論
- ユースケースを踏まえた論点と課題
- 大阪関西万博での実装に向けた検討の枠組み
Ⅱ.空飛ぶクルマの機体の安全性、技能証明、運航基準の検討状況
国土交通省 成澤 浩一(なりさわ こういち) 氏
「空の移動革命に向けた官民協議会」では、昨年8月、「実務者会合」を設置し、空飛ぶクルマの実現に向けた実務的な検討を開始。
国土交通省航空局ではユースケースに基づいた課題について、「機体の安全基準」、「操縦者の技能証明」及び「運航安全基準」についてワーキンググループを設置し検討を実施しているところ、その概要について紹介する。
- 機体の安全基準について
- 操縦者の技能証明について
- 運航安全基準について
Ⅲ.アーバンエアモビリティの社会受容性の考察
東京大学 中村 裕子(なかむら ひろこ) 氏
無人航空機や電動垂直離着陸機の開発・飛行試験の促進、認証体制の構築などの環境整備は具体的に進んでいる。一方で、そうした新しい航空システムを、従来の航空システムより居住区に近くで、さらに従来の交通輸送システムと統合して、物流や旅客輸送に活用しようとする「アーバンエアモビリティ(UAM)」の実装に向けては、社会受容性のメカニズムの理解やマネジメントの重要性が認識され始めた段階である。
海外の研究や企業/自治体の取り組み事例を参考に、社会実装に向けて社会受容性の観点からの課題の整理と、我が国でとるべき行動について考察を行いたい。
- UAMと社会受容
- 地域のベネフィット
- 信頼とコミュニケーション
- UAMの運航価格
- UAMの効用の総合評価
Ⅳ.空飛ぶクルマの世界の技術開発とマーケットの動向
東京大学 鈴木 真二(すずき しんじ) 氏
ドローンが大型化する中、人を運ぶことができる電動の垂直離着陸機eVTOLの開発が「空飛ぶクルマ」と呼ばれ世界中で進んでいる。航空機は、耐空証明、型式証明を開発国、運航国から取得することが必要であり、制度設計と機体開発が同時に進むとともに、マーケットの開拓も同時並行的に進んでいる。
最新の海外レポートをもとに世界の動向を報告する。
- 空飛ぶクルマの技術動向
- 空飛ぶクルマの特許動向
- 空飛ぶクルマの認証制度
- 空飛ぶクルマのマーケット動向
- その他
セミナー講師
経済産業省 製造産業局 次世代空モビリティ政策室長
川上 悟史(かわかみ さとし) 氏
国土交通省 航空局 官房参事官(次世代航空モビリティ)
成澤 浩一(なりさわ こういち) 氏
東京大学 スカイフロンティア 社会連携講座 特任准教授
中村 裕子(なかむら ひろこ) 氏
東京大学 名誉教授/未来ビジョン研究センター 特任教授
鈴木 真二(すずき しんじ) 氏
セミナー受講料
1名につき 27,500円(税込)
受講について
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<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
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全国
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キーワード
航空・宇宙技術 メカトロ・ロボティクス 安全規格前に見たセミナー
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