IEC62366-1に沿った医療機器へのユーザビリティエンジニアリングの適用 ~IEC62366-2とFDAガイダンスを使用しての具体的な解説~

FDAの求める設計管理にも重要なユーザビリティ設計について、IEC62366-1:2015やHFE/UEガイダンスも含めた各種規格から、実際に作成すべき資料や評価方法などについても具体資料を参照しながら解説致します!

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    セミナー趣旨

      医療機器の機能アップ、使用環境の複雑化等の影響により、医療機器の操作ミスや誤使用が増加し、リスクマネジメントの一環としてのユーザビリティの重要性が認識されてきている。そこで本講座では、規制文書として使用されるIEC62366-1に加え、そのガイダンス文書IEC62366-2とFDA発行の“ヒューマンファクターとユーザビリティエンジニアリングの医療機器への適用”に記載されている具体的な事例や手法などを使って、医療機器へのユーザビリティエンジニアリング適用のポイントについて分かり易く解説する。さらに、MDRで強化された市販後の活動におけるユーザビリティエンジニアリングについても解説する。

    習得できる知識

    ・医療機器に関するユーザビリティエンジニアリングに関する体系的な理解
    ・ユーザビリティエンジニアリングで使用される用語の定義の把握
    ・IEC62366-1で要求されている事項の理解
    ・IEC62366-2、FDAガイダンスにおけるポイント
    ・具体的な実施例に基づいたユーザビリティエンジニアリング手法の理解
    ・意図的な誤使用に関する要求事項の把握

    セミナープログラム

    1.医療機器に関するヒューマンファクター/ユーザビリティエンジニアリングの概要とその背景
    2.関連する関連法規/ガイダンス
      ・ISO14971リスクマネジメント、設計バリデーションとの関係
    3.要求されているヒューマンファクター/ユーザビリティエンジニアリングプロセス
      ・用語の定義/プロセスの文書化
      ・ユースエラー発生の体系的理解と具体例
    4.使用のための仕様作成
    5.安全に関係するユーザインタフェース特性及び潜在的な誤使用の特定
      ・リスクマネジメントで使用されている質問表の利用
      ・FMEA・FTAの利用
    6.既知の又は予測可能なハザード及び危険状態の特定
      ・市販後監視プロセスのアウトプットの利用
    7.ハザード関連使用法シナリオの特定及び記述
    8.累積的評価のためのハザード関連使用法シナリオの選択
      ・選択の理論的根拠
    9.ユーザインタフェース仕様の確立
    10.ユーザインタフェース評価計画の確立
      ・形成的評価計画/累積的評価計画
    11.ユーザインタフェース設計、実施と形成的評価の実施
    12.ユーザインタフェースのユーザビリティの累積的評価の実施
      ・使用される分析的方法(タスク分析、専門家レビュ、ヒューリスティック分析)
      ・使用される経験的方法(文脈上の問い合わせ、インタビュー、認知的ウォークスルー、模擬使用テスト)
      ・模擬試験時考慮すべき項目、修正された機器に対するテスト、実際の使用テスト
    13.使用関連のハザードの除去/軽減策の優先順
    14.UOUPへの対応
      ・IEC62366-1:2015における法的要求事項
      ・要求事項への対応
    15.ユーザビリティエンジニアリング報告書に記載すべき内容
      ・FDAガイダンスなどで推奨されている項だて
    16.意図的な誤使用への対応
      ・ユーザビリティエンジニアリング、リスクマネジメント、MDR要求事項の比較
      ・各要求事項への対応


    ■講演中のキーワード
       医療機器 リスクマネジメント ユーザビリティ 操作ミス 誤使用 ユースエラー IEC62366
       ヒューマンファクター ユーザーインターフェース 設計バリデーション 市販後の活動 形成的評価 
       累積的評価

    セミナー講師

     大原 澄夫 先生   ミックインターナショナル株式会社 シニアコンサルタント

    セミナー受講料

    【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

    【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

    *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    受講について

    ※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

    配布資料・講師への質問等について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)。

      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
      (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
    • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
      無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

    下記ご確認の上、お申込み下さい

    • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
    • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
      各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
    • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

    Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

    • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
      お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
      確認はこちら
      ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
    • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
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       必ずテストサイトからチェック下さい。
       対応ブラウザーについて(公式) ;
       「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

    申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

    • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
    • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
      セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
      尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
      ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
      (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
      こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

     

    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    12:30

    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医療機器・医療材料技術   ヒューマンエラー   UI/UX/ヒューマンインターフェイス

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    12:30

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    41,800円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医療機器・医療材料技術   ヒューマンエラー   UI/UX/ヒューマンインターフェイス

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