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~プレドープ技術・長寿命・安全性原理・回生エネルギー・産業機器関連への応用~
★リチウムイオンキャパシタの基礎・原理、工業化に必須の基本技術、量産化での課題、長寿命化、安全性!
★産業機器関連、回生エネルギー応用、省エネ関連分野、移動体関連分野のいずれか応用展開先としてふさわしいのか?
★加速する自動車電子機器の搭載量に応じ、今後本テーマの応用展開の可能性はあるのかを探る!
★将来の電気自動車への期待、その他の自動車用途への期待とは?
講師
青木エナジーコンサルティング 代表 青木 良康 氏
(※元昭栄エレクトロニクス、太陽誘電、アドバンスト・キャパシタ・テクノロジーズ等にご在籍)
受講料
【1名の場合】27,000円(税込、テキスト費用を含む)
【2名の場合】37,800円(税込、テキスト費用を含む)
【3名以上の場合は一名につき、10,800円加算】(税込、テキスト費用を含む)
※弊社講座は、複数でのご参加を希望される場合、サービスとして1名につき、10,800円で何名でも追加の申し込みができますが、同一部署に限ります。なお、別途でのお申し込みは正規料金になります。ご了承ください。
※AndTechの講習会は、特別割引とポイント割引など、2種類以上の割引は、同時には適用されません。誤って、2種類以上の割引を同時にご利用された方には、後程、事務局より割引選択のための確認連絡をいたします。
対象
リチウムイオンキャパシタ,コンデンサに関心のある技術者
キーワード
リチウムイオンプレドープ技術
リチウムイオンキャパシタの基本特性
長寿命・安全性の原理
リチウムイオンキャパシタの用途・応用分野
講演主旨
代表的な電気化学キャパシタであるEDLCは高入出力特性、長寿命等の優れた特性からようやく車載用途等に使用され始めてきたが、エネルギー密度が低いことが欠点でその用途は限定されているのが現状である。一方リチウムイオン二次電池に代表される蓄電池は高エネルギー密度ではあるが、高入出力特性や、長いcycle寿命などが要求される用途には限界があるため、EDLCと二次電池の特性を併せ持つハイブリッドキャパシタであるリチウムイオンキャパシタが注目を浴びている。
本講座ではリチウムイオンキャパシタの基礎・原理、工業化に必須のリチウムイオンプレドープ技術等の基本技術を解説し、量産化での課題を検討するとともに、ハイブリッドであるのになぜ長寿命が確保できるのか、なぜ安全性が確保できるのかなどを解説してその特徴の理解を深めていきます。それにより期待される用途、応用分野を探索し、今後の蓄電デバイスのあり方を解説します。
プログラム
1.電池とキャパシタの充放電原理
2.リチウムイオンキャパシタの原理と特徴
2-1 リチウムイオンキャパシタとは
2-2 電池とキャパシタのハイブリッド化
2-3 プレドープの考え方
2-4 長寿命の理由
2-5 リチウムイオンキャパシタの発電原理
2-6 リチウムイオンキャパシタの特長
3.プレドーピング技術
3-1 コイン型セル
3-2 積層型セル
3-3 垂直プレドープのしくみ
4.リチウムイオンキャパシタの特性
5.リチウムイオンキャパシタの安全性
6.リチウムイオンキャパシタの応用展開
6-1 再生可能エネルギー応用分野
6-2 産業機器関連分野
6-3 回生エネルギー応用、省エネ関連分野
6-4 移動体関連分野
~将来の電気自動車への期待・その他の自動車用途への期待~
7.今後の開発動向
【質疑応答・名刺交換】
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