医薬品モダリティの特許調査の基礎と実践 -先行技術調査・侵害特許調査-

医薬品モダリティの特許調査の基礎と実践として、
的確な特許調査の手法について解説!

~医薬品モダリティ:抗体医薬、中分子医薬(核酸医薬・ペプチド医薬)~

※研究成果が積極的に特許出願され、医薬品モダリティの特許調査の重要性が高まっています※

特許調査を的確に行うためには、技術水準や技術動向をしっかりと認識し、特許要件や侵害の範囲に配慮し、外国特許を含めたグロ-バルな特許調査を行うことが必要不可欠です。

■特許調査の実践と実例 -抗体医薬品-
■特許調査の実践と実例 -中分子医薬品(核酸医薬品、ペプチド医薬品)-

セミナー趣旨

近年、医薬品モダリティとして、抗体医薬、中分子医薬(核酸医薬・ペプチド医薬)などの研究開発が推進され、研究成果が積極的に特許出願されています。このような状況に伴い、医薬品モダリティの特許調査の重要性が高まっています。医薬品モダリティの特許調査を適切に行うことは、的確な特許の取得だけでなく、研究開発の推進にとっても重要であり、研究開発戦略や特許戦略の向上にもつながります。
このような特許調査を的確に行うためには、技術水準や技術動向をしっかりと認識し、特許要件や侵害の範囲に配慮し、外国特許を含めたグロ-バルな特許調査を行うことが必要不可欠です。
本講演では、医薬品モダリティの特許調査の基礎と実践として、的確な特許調査の手法について解説します。併せて、技術水準や技術動向を把握する方法、及び、特許要件や侵害の範囲に配慮した特許調査の手法についても説明します。また、特許調査の結果に基づいて、研究開発戦略や特許戦略をどのように構築するべきかについても解説します。

◆講習会のねらい◆
この講習会では、以下の事項の習得をねらいとする。
 ・抗体医薬品、中分子医薬品(核酸医薬品・ペプチド医薬品)の特許調査の基礎と実践
 ・技術水準や技術動向に配慮した特許調査の方法
 ・特許要件に配慮した特許調査の方法
 ・最近の裁判例(侵害の範囲)に配慮した特許調査の方法
 ・特許調査の分析結果を活かした研究開発戦略・特許戦略の策定方法

<主催者より>
抗体医薬品、中分子医薬品の発明において、特許明細書をどのような点に着目してどのように記載するか、また他社の発明をどのように読み解くか、といったことは未だ実践的として十分に理解されていないのが現状です。
また、近年、抗体医薬や中分子に関する判例が示され、その実務への「落とし込み」が叫ばれているものの、実務的にどのようにしたら良いのかよくわからない、という声を聴きます。その中にあって、技術水準や技術動向を調査し把握する方法、特許要件や侵害の範囲に配慮した特許調査の手法は、特許出願のみならず研究開発の方向性をきめる基本情報を得るための重要事項です。
本セミナーでは、企業で利益を生み出す技術水準や技術動向に関する情報検索の解説がなされ、抗体医薬や中分子を手掛ける方にとって欠かせない部分となるでしょう。さらに調査の結果を分析法も示され、研究開発戦略にも活かせる内容となっています。この機会をお見逃しなく。

セミナープログラム

  1. 医薬品モダリティの現状と課題
    1. 抗体医薬品の研究開発の現状
       (抗体薬物複合体、二重特異性抗体、ミニ抗体(CDR)、次世代抗体など)
    2. 中分子医薬品の研究開発の現状
       (アンチセンス、RNA医薬品、RNAワクチン、ペプチド医薬品など)
  2. 先行技術調査の実務
    1. 先行技術調査の進め方
    2. 国内特許と外国特許のサーチ手法
    3. 特許要件に配慮した調査の必要性
    4. 技術水準や技術動向に配慮した調査手法
  3. 特許侵害調査の実務
    1. 特許侵害調査とクリアランス調査
       3.2 侵害の範囲に配慮した特許調査
       3.3 最近の裁判例を考慮した調査手法
    2. 特許マップの作成と活用方法
  4. 特許調査の実践と実例 -抗体医薬品-
    1. 有効成分(抗体の構造改変、抗体薬物複合体(ADC)、二重特異性抗体など)
    2. 医薬用途(抗腫瘍、抗ウイルス、中枢系、免疫系、循環器系、眼科系など)
    3. 用法・用量、剤型(DDS、体内動態、薬物抗体比(DAR)、リンカー構造など)
    4. 製造方法、合成方法(人工ペプチド合成、構造改変、精製技術など)
    5. アミノ酸配列・塩基配列(ビッグデータ創薬、AI創薬、バーチャルスクリーニングなど)
  5. 特許調査の実践と実例 -中分子医薬品(核酸医薬品、ペプチド医薬品)-
    1. 有効成分(核酸の構造改変、核酸コンジュゲート、ウリジン修飾、環状ペプチドなど)
    2. 医薬用途(抗感染症、抗腫瘍、免疫系、中枢系、循環器系、眼科系、ワクチンなど)
    3. 用法・用量、剤型(DDS、血中安定性、膜透過性、体内動態、脂質ナノ粒子など)
    4. 製造方法、合成方法(人工核酸合成、構造改変・コンジュゲート技術、精製技術など)
    5. アミノ酸配列・塩基配列(ビッグデータ創薬、AI創薬、バーチャルスクリーニングなど)
  6. 特許調査の分析結果を活かした研究開発戦略
    1. 特許分析に基づいた研究開発戦略の考え方
    2. 研究開発と特許戦略(ライセンス戦略・訴訟戦略)
    3. 最適な研究開発戦略・特許戦略に向けて
    4. 最近の特許検索ツール
    5. 今後の課題

□質疑応答□

セミナー講師

青山特許事務所 顧問弁理士 加藤 浩​ 氏
【経済産業省特許庁(特許審査官)に入庁後、特許庁審判部(審判官)を経て現職】

セミナー受講料

定価:49,500円(オンライン受講価格:35,200円)

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1名:46,970円(オンライン受講価格:33,440円)
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※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。

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49,500円(税込)/人

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全国

主催者

キーワード

医薬品技術   バイオ技術   知的財産マネジメント

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