実務に役立つ品質機能展開(QFD)の基礎と活用へのポイント

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開催日 10:00 ~ 17:00 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 品質マネジメント総合   DR(デザインレビュー)   FMEA
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)

ただ単に「品質表」を作るだけで満足していませんか?
「品質表」の効果的な使い方が出来ていますか?

~品質表の効果的な使い方とDR・FMEA・FTAでの活用~

品質・サービスの向上やCSの確保のために活用される「品質機能展開(QFD)」の基礎から事例を交えつつ解説!
より一層、実務で役立つDR(デザインレビュー)やFMEA、FTAでの活用についてのポイントも伝授します

セミナー講師

CS-HK  代表・シニアコンサルタント 上條 仁 氏

セミナー受講料

定価:55,000円(オンライン受講価格:44,000円)

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1名:52,250円(オンライン受講価格:41,800円)
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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
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    ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

セミナー趣旨

 品質機能展開(QFD)は日本で50年ほど前に生まれたものです。顧客満足(CS)の確保、品質やサービスの向上、新製品開発における課題の明確化・共有化のツールとして多くの企業で活用されています。しかしながら、社外秘的に扱われ、事例として出ているものはほとんどありません。それは、企業の業務内容の詳細な因果関係も明確になり、ノウハウの流出になってしまうからなのです。
 設計から工程へ、そして検査・試験への展開により、部門間の業務連携がよくなり、品質管理の重点化、漏れ落ち確認にも役立ちます。

 また、デザインレビュー(DR)にて必須としているものの、表を作ることが主体となってしまい、時間がかかる割には、成果が見えてこない、管理職においても見方がわからなく、良し悪しの判断もできず、有効に機能していない企業が多いのは残念なことです。
 未然防止の技法であるFMEAの実施の事前準備として品質機能展開を必須としている企業(トヨタ自動車の記事:日経ものづくり2019年5月)も多く、有効活用することで、未然防止の効果効率が向上します。
 狭い範囲、部署内での活用も有効です。事例を通して、また品質表作成の簡易演習を実施しながら、使いやすい、役立つ品質機能展開についてわかりやすく解説します。

 セミナー終了後にメール連絡していただいた方には、品質表のExcel(ひな形・事例)、品質表の動画説明資料(YouTube)、関連資料pdfを配信します。実践への参考にしていただければと思います。

受講対象・レベル

  • 製品企画、設計開発、試作・製造、生産技術、設備、品質保証に関係する技術者、管理者
  • 品質表を使っているけれども、やり方への疑問や、効果が上がらない組織の方、品質管理に活かした方
  • 不良や事故・故障の未然防止をより効率的で有効なやり方を学びたい方
  • デザインレビューを効率よく実施したい方

習得できる知識

  • 品質機能展開の基本から、品質表の見方、使い方
  • 品質表の活用による他の技法(FMEA、FTA、TRIZ、タグチメソッド等)の関連活用法
  • 品質表による品質管理への重点化方法

セミナープログラム

Ⅰ.品質機能展開(QFD)
 1.QFDとは
 2.品質表とは

Ⅱ.新製品開発活動の課題
 1.品質の確保と品質保証
 2.よい品質とは
 3.顧客満足のしくみ
 4.新製品の開発における活用

Ⅲ.品質機能展開の実施
 1.新製品開発活動における重点
 2.品質表の作成法、手順(簡易演習)
 3.QFDで期待される効果とその指標
 4.QFDが見直されている現状

Ⅳ.未然防止・他技法への展開
 1.未然防止活動への展開、FMEA/DRBFM・FTAとの連携
 2.TRIZ、タグチメソッドへの展開
 3.設計から工程への展開

Ⅴ.DRでの活用
 1.DRとは
 2.DRの目的、QFDの活用法
 3.DRの誤解
 4.DRを効率化のために

Ⅵ.事例紹介
 1.部品メーカ(協力会社)での品質表(顧客要求仕様からの展開事例⇒FMEA等)
 2.部門間の業務効率化
 3.製品開発フローへの展開

  □ 質疑応答 □