裁判例・実例から学ぶ事業会社が押さえておくべき情報漏えい・SNS炎上の危機管理【会場/オンライン】

セミナー趣旨

AI・IOT技術の発展、SNSの普及等により、近時、情報漏えいやSNSによる炎上の件数は増大しており、企業の存続を脅かすほど甚大な影響が生じるようになっております。そのため、企業としては、個人情報、営業秘密等の情報漏えいの事例及びSNS炎上事例から原因と傾向を学び、平時から、情報漏えい等の対策を万全にしておく必要があります。

本セミナーでは、情報漏えいの傾向・事例、企業秘密に関連する法律・法的責任・裁判例、事後の対応、事前の予防策、SNSの炎上リスク・対策などを解説いたします。

受講対象・レベル

法務部門、監査部門、コンプライアンス部門、総務部門、人事部門、営業部門、広報部門など関連部門のご担当者様

セミナープログラム

１．近時の情報漏えいの傾向・事例
（1）個人情報の漏えいの実態・統計
（2）営業秘密の漏えいの実態・統計
（3）近時の情報漏えいの事例

２．企業が扱う秘密情報のイメージ

３．個人情報とは
（1）個人情報保護法上の定義
（2）個人情報、個人データ及び保有個人データの関係
（3）個人情報取扱事業者が守るべき個人情報の基本的ルール
（4）個人情報保護法改正の概要

４．営業秘密とは
（1）不正競争防止法上の定義
（2）営業秘密管理指針
（3）営業秘密が肯定された裁判例・否定された裁判例
（4）営業秘密侵害行為の類型
（5）営業秘密の侵害に対する法的救済措置

５．情報漏えいによる法的責任・裁判例
（1）漏えい元企業の責任
（2）漏えい者の責任

６．情報漏えいが起きたときの対応
（1）個人情報漏えい時の対応
（2）営業秘密漏えい時の対応

７．情報漏えいを未然に防ぐ対策
（1）個人情報取扱事業者の対策
（2）営業秘密の漏えい対策

８．ＳＮＳによる情報漏えい・炎上リスク
（1）近時のSNSによる情報漏えい・炎上事例
（2）SNS炎上発生件数の推移・SNSの特徴
（3）従業員等によるSNS投稿のリスク
（4）SNSによる情報漏えい・炎上が起きたときの対応
（5）従業員等の投稿者に対する責任追及
（6）SNSによる情報漏えい・炎上防止の制度設計　　

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

名川・岡村法律事務所　パートナー弁護士　渡邉 迅 氏

セミナー受講料

会員　35,200円（本体　32,000円）

一般　38,500円（本体　35,000円）

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
（所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。）
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【オンライン受講の方】

• 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
• 本セミナーはZoomを利用して開催いたします。
• ネットワーク環境により（社内のセキュリティ制限等）ご視聴いただけない場合がございます。
  事前に「動作確認ページ」より動作確認をお願いいたします。

【会場受講の方】

• お申込完了後、メールにて受講票をお送りいたします。