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身近であるが深く学ぶことの少ない紙系材料について、
基礎から応用まで一日で習得する!
紙材料の構造・性質・物性・加工・製造方法およびその評価などの基礎知識から、脱プラ材料として期待され、様々な製品に応用される今後の展開まで
【材料技術】
■紙の構造(表面構造/空隙構造)、性質(多孔性/不透明性/光学的性質)、
加工(塗工・含浸・貼り合わせ)、3次元化(段ボール・紙袋・紙管・液体容器・紙器)
【製造技術】
■原料となる木材の特徴・性質、パルプの製造と抄紙技術(叩解処理・添加剤)
【試験・評価】
■力学的・強度的性質、常用試験、水分の影響 など
このセミナーは2021年7月に開催したセミナーの【オンデマンド配信】です。
※お申込み日から14日間(営業日)ご視聴いただけます。
2022年1月28日(金)まで申込受付中
【収録日:2021年7月27日】※映像時間:約4時間28分
セミナー趣旨
近年、マイクロプラスチック問題ならびに地球温暖化対策として、脱プラ材料としての紙の重要性が注目されている。また、SDGs、持続可能社会というキーワードとともに、本年の東京オリンピック選手村で段ボール製ベッドが採用されたことも記憶に新しい。
紙は約2000年の歴史ある有機材料であるが、近代的な製紙産業に発展したのは約150年前と、つい最近のことである。製紙産業の近代化により、紙の原料は非木材の植物から木材となり、今日では日本における木材需要の約半分は紙の原料用途となっている。
しかし一方で、紙材料の基礎知識については世間一般に知られていないし、加えて、その物性には未知の部分も多い。本セミナーでは紙の主原料であるパルプを含め、紙系材料の基礎ならびにその現状と、脱プラ材料としての展望を幅広く説明する。
受講対象・レベル
- 紙の製造に関わる方
- 紙系材料に関わる研究・開発をしている方
- 生産・製造部門で紙を扱っている方
- バイオマス材料の研究・開発に携わっている方
- 新たに紙を用いた新規事業を検討されている方
習得できる知識
- 紙の構造と物性、紙の基本的な製造法、紙の加工・複合技術
セミナープログラム
- 紙とは、その歴史
- 紙加工
- 塗工
- 含浸
- 貼り合わせ
- 3次元化する紙系材料
- 段ボール
- 紙袋
- 紙管
- 液体容器
- 紙器
- 木材からのパルプ製造
- 木材の特徴
- 非木材との比較
- 機械パルプ、化学パルプ、古紙パルプの各製造法
- パルプとその抄紙
- 抄紙の基本
- 叩解処理
- 添加剤
- 紙構造、その不均一性
- 地合い
- 両面性
- 厚さ
- 表面構造、空隙構造と測定法
- 多孔性
- 通気性
- サイズ性
- 光学的性質
- 不透明性
- 光散乱係数
- 力学的・強度的性質、常用試験
- 水分の影響
- 試験法、参考書
□質疑応答□
セミナー講師
株式会社やまうち七兵衛商会 代表取締役 農学博士 山内 龍男 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
1名 35,200円( E-mail案内登録価格33,440円 )
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり24,750円)
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり24,750円で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講について
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