・PFASの国内外規制動向は? 代替品開発の動向は?
・製品の設計思想の見直しによる迂回策は?

セミナー趣旨

  PFAS(パーフルオロアルキル物質、及びポリフルオロアルキル物質)は、フッ素化炭素鎖の存在を特徴とする合成物質です。
  PFASは、撥油性、撥水性、耐熱性、低表面張力等のユニークで有用な特性で知られており、様々な産業用途で利用されている物質です。ただし、PFASには環境及び人体の安全性に関する懸念点があります。
  本セミナーではPFASの特徴、規制、健康や環境への影響を紹介するとともに代替材料の開発動向やPFASを用いた製品の設計思想の見直しで、PFASより劣ってしまう代替品の製品性能を補う事例なども紹介します。

受講対象・レベル

・フッ素・PFASを含有する材料メーカやその材料のユーザの方
・製品含有化学物質についての法規制に対応している方
・PFASについての情報収集をしている方、最新動向をおさえたい方
・PFAS代替技術の研究開発に従事している方
・PFASを用いた製品設計をされている方 等

習得できる知識

・PFASの基礎知識と概況
・PFASを巡る国内外の関連規制
・PFASを巡る各国の企業対応状況
・PFAS代替技術や代替品に関する研究開発動向
・PFAS問題についての講師の私見・展望 等

セミナープログラム

1. 講師自己紹介・会社紹介
2. PFASとは
 (ア) PFASの特徴
 (イ) 活用シーン
3. PFASの懸念点
 (ア) 環境汚染
 (イ) 生物への影響
 (ウ) 健康への懸念
 (エ) 規制措置
4. PFAS規制措置と各国の対応状況
5. PFAS代替技術や代替品の研究開発動向
 (ア) バイオベース
 (イ) フッ素を含まない素材ベース
 (ウ) 高度材料工学
6. 製品設計見直しによるPFAS代替品性能向上
7. PFASを巡るその他の留意点
 (ア) サプライチェーンの透明性
 (イ) 情報共有
 (ウ) 継続的な監視とコンプライアンス
 (エ) AIやデジタルツインを用いた研究開発の加速
 (オ) その他
<質疑応答>

セミナー講師

(株)DCTA 代表取締役社長 畠山 達彦 先生

■ご略歴
1989年三菱化学入社。プラスチックの開発・技術・生産を経て、
三菱化学グループ(国内・中国)内製工場設立や設計、建築、立ち上げ、製造部責任者を歴任。
2014年に立ち上げたDCTA社では、前職の生産管理スキルを活かし、
製造系企業の工場改善支援や経営改革コンサルタント事業を中心にプラスチックのリサイクル技術開発や
商品展開様々な工場運営に関わるIoTやAIソリューションの構築などの活動を行っている。
また、放射線(γ線)を遮蔽するフレキシブルコンテナの特許(取得済み)を用いて福島原発復興PJに参画中。
一方、環境事業も積極的に展開しておりCLOMA会員として海洋プラ・産業系廃プラの削減を目指し活動中で、
分科会リーダー、インドネシア協力WGメンバーとして活動中。

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)
    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです
    →環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
    →こちらをご確認ください

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学技術一般   安全規格

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41,800円(税込)/人

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化学技術一般   安全規格

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