初心者向けセミナーです 濡れ性の基礎と撥水性や親水性を生かした新しい表面利用技術

表面濡れ性の基本から制御、応用技術、
撥水性と抗ウイルス・抗菌性の両立、
防汚性・防曇性を目指した材料設計まで解説します!

※本セミナーは【LIVE配信】と【アーカイブ配信:11/19~11/30(何度でも受講可能)】がございます。 

セミナー講師

茨城大学 研究・産学官連携機構 准教授 博士(理学) 酒井 宗寿 氏

セミナー受講料

【LIVE配信】または【アーカイブ配信】をご希望の方は
非会員 :1名につき 55,000円(税込)
会員  :1名の場合 49,500円、2名以上の場合 1名につき 27,500円(税込)でご受講いただけます。

【LIVE配信+アーカイブ配信】をご希望の方は
非会員 :1名につき66,000円(税込)
会員  :1名の場合 55,000円、2名以上の場合 1名につき 33,000円(税込)でご受講いただけます。

【LIVE配信+アーカイブ配信】をご希望の方は備考欄に【211171 濡れ LIVE+アーカイブ配信申込希望】とご記載下さいませ。

※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

本セミナーは
【11/16LIVE配信】と【アーカイブ配信:11/19~11/30(何度でも受講可能)】がございます。

【LIVE配信の手順】

  1. ZoomにてLIVE配信致します。
    Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールとテキスト(PDF)をお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
    また、その場ですぐに講師に質問することが出来ます。

【アーカイブ配信の手順】

  1. LIVE配信終了後、アーカイブ配信ご用意が出来次第、セミナー資料と配信URLをご案内いたします。
  2. 視聴期間の間は何度でも繰り返し視聴いただけます。
  3. 視聴期間の間はセミナーの内容に限り、メールにて講師に質問をすることが出来ます。

無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 濡れ性制御技術は、エレクトロニクス機器・屋内外建材・輸送機器・スポーツ用品等、身近な生活から産業生産の至る所で広く利用されている。しかしながら、受講者の方々がそれぞれ持っている諸課題を解決するには、単純に「ヤングの式等」の一般的な理論に沿わないことも多い。
 本講演では、それらの諸課題を解決する際に、「原理」と「表面の形成方法」の間に存在する解決課題にも踏み込み、理論と実際の間を橋渡しするような基礎的な知見も提供していきたい。故に、「濡れ性制御の原理」の解説から、液体の滑落性に焦点を当てた「表面形成プロセス」に触れた上で、原理から考えられる「超撥水性や超親水性を生かしたアプリケーションの事例」を紹介する。

セミナープログラム

1.表面濡れ性に関する基礎
 1-1.撥水性と親水性の定義
 1-2.接触角に関する基礎方程式
   ・Young'smodel・Wenzel'smodel・Cassie'smodel
 1-3.基礎方程式からみた、超撥水性表面と超親水性表面の理解
 1-4.液滴の転落角(付着性)に関する基礎方程式
   ・付着エネルギー(Furmidgemodel・Contactanglehysteresis)
 1-5.接触角・転落角の評価方法
 1-6.固体表面エネルギーとZismanプロット

2.液体の滑落性に焦点を当てた濡れ性制御技術
 2-1.動的撥水性評価の重要性
   ・フッ素系の撥水剤とアルキル系の撥水剤の例
   ・必ずしも、接触角:高 ⇒ 転落速度:高 ではない。
 2-2.液滴が傾斜表面上を転落する際の内部流動状態
 2-3.液滴の接触角と液滴の転落速度の関係
   ・では、接触角:高 ⇒ 転落速度:高 になる条件とは?
 2-4.表面粗さの違いによる液滴の滑落性の違い
 2-5.表面のパターン構造の違いによる液滴の転落性の違い
 2-6.液体の滑落性を向上させる「表面形成プロセス」の工学的ポイント

3.高耐久性超撥水性の材料設計
 3-1.超撥水性表面上での水滴の転落速度の基礎方程式
 3-2.超撥水性表面を高耐久性化する際の課題
 3-3.有機モノリス構造体を用いた高耐久性超撥水性表面の設計コンセプト
 3-4.有機モノリス構造体を用いた高耐久性超撥水性表面の機能

4.表面濡れ性と環境衛生材料
 4-1.新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)において想定される感染経路と「環境衛生材料」が貢献できる領域の関係
 4-2.TiO2光触媒が有する光誘起超親水性と酸化分解反応
 4-3.TiO2光触媒の抗ウイルス・抗菌性
 4-4.撥水性と抗ウイルス・抗菌性を両立させた最近の試み

5.各種濡れ性のアプリケーションと、その表面設計コンセプト
 5-1.超撥水性と超親水性における流体摩擦の低減効果
    →流体摩擦の低減に有利なのは撥水性? それとも、親水性?
 5-2.防汚性を目指すための撥水性表面
    →防汚性を目指すために有利な設計方針とは?
   フッ素系? それとも、アルキル系?
   ・防汚性の評価法
 5-3.防曇性を目指す材料設計指針のための結露の理解(水滴の除去・濡れ広がり)
   ・水滴の除去性と濡れ広がりの理解
   ・撥水性表面上での結露
   ・親水性表面上での結露
     →では、結露の抑制には、撥水性と親水性はどちらが有利なのか?
   ・防曇性の評価法
   ・防曇性からみた表面設計コンセプト紹介(超親水性表面や多孔質材料を中心に)
   ・エレクトロウェッティングを用いた水滴除去


スケジュール
10:30~12:00 講義
12:00~12:50 昼休憩
12:50~14:20 講義
14:20~14:30 休憩
14:30~16:00 講義
※進行状況により多少変更します。


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