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高吸水性樹脂の吸水メカニズム、製造方法、評価方法などの
基礎技術から市場動向・今後の課題までわかりやすく解説!
セミナー趣旨
高吸水性樹脂(SAP)は、1978年に日本で世界に先駆けて商業生産が開始された材料です。これまで、紙おむつやナプキンなどの衛生材料を中心に世界各国で需要が急速に拡大してきました。今やこれらの製品は、人々の生活に欠かせないものになっています。また、「水を吸う」といったユニークな特性から、衛生材料以外にも様々な用途が開発されてきました。本講義では、SAPの開発の歴史を振り返り、基本的な特性や製造方法、評価手法について概説します。さらには、市場の動向および課題(廃棄物問題と対策)についても最新のトピックスを踏まえてわかりやすく解説したいと思います。
受講対象・レベル
・2~3年の若手技術者や新人の方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・高吸水性樹脂の開発の歴史から吸水メカニズム、製造方法、評価方法などといった技術的な基礎知識が学べる。
・市場動向が概観できる。
・現状の課題と業界の取り組み状況が把握できる。
セミナープログラム
1.高吸水性樹脂(SAP)の基礎について
1-1 高吸水性樹脂(SAP)とは?
1-2 他の吸水材料との違い
1-3 吸水の原理
2.製法、工業プロセスとSAPの特性
2-1 開発の歴史と経緯
2-2 製造プロセスの変遷と現在の主流プロセス
2-3 吸水機能に及ぼす組成・構造因子
3.市場の動向と求められる性能
3-1 紙おむつの普及とSAPの市場動向
3-2 SAPの基本性能・物性
3-3 紙おむつの潮流
3-4 評価方法
4.機能を活かした様々な応用用途の事例
4-1 吸水・保水機能の応用例
4-2 ゲル化機能の応用例
4-3 増粘機能の応用例
4-4 吸放出機能の応用例
4-5 膨張・止水機能の応用例
5.今後の課題と対策
5-1 おむつを取り巻く現状と課題
5-2 国内外の対策
高吸水性樹脂,SAP,吸水機能,応用例,セミナー,講演
セミナー講師
SDPグローバル株式会社 研究部 部長 工学修士、経営修士(MBA) 鈴木 一充 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合35,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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