医薬品元素不純物の適切な管理とそのポイント-ICHQ3D、第18改正日本薬局方に基づく医薬品元素不純物ガイドラインを踏まえて-

41,800 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 医薬品技術   医薬品・医療機器等規制   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

最新規制を踏まえた正しい医薬品元素不純物の管理とは?

セミナー講師

 髙平 正行 先生   エイドファーマ代表 NPO-QAセンター理事 薬学博士

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

  • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
  • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
    セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
    尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
    ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
    (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
    こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

セミナー趣旨

 医薬品中の不純物については、有機不純物、無機不純物、残留溶媒から成る不純物を科学的及び安全性の面から管理することになる。基本となるICH Q3A、Q3B及びICH Q3Cの原薬中の不純物評価と管理についての規定がある。他方新規申請する原薬、原薬の出発物質や製造方法の変更(合成ルート、試薬、工程条件)がある場合には、これらQ3A,Q3Bの類縁物質やQ3Cの残留溶媒だけでなく、今回の元素不純物(ICH Q3D)「医薬品の元素不純物の管理に関する通知」や変異原性不純物(ICH M7)ガイドラインに示された、毒性の強い不純物も評価と管理の対象となる。
 今回は医薬品元素不純物の適切な管理とそのポイントにつき、ICH Q3Dの第18改正日本薬局方への取込みと通則34(新規追加、令和3年6月7日)につき、主要4つの不純物ガイドラインの相互関連と共に説明する。また、元素不純物に関する管理及びQ&A、日本薬局方におけるICHの取込み状況(品質関連)、そして今後の元素不純物管理試験の動向について解説する。

習得できる知識

・医薬品原薬中の不純物及び不純物管理を知る(ICH Q3A、Q3C、Q3D、M7)
・元素不純物の分析法及び分析法バリデーションを学ぶ
・規格に設定すべき元素不純物と、不純物の構造決定と安全性について知る
・元素不純物のリスク評価とリスク低減
・元素不純物のPDE 値から濃度限度値の換算、分析方法

セミナープログラム

1.はじめに
 1.1 ICHガイドラインと不純物管理(ICH Q3D及びQ3A、Q3B、Q3C)の関係
 1.2 第十八改正日本薬局方へのICH Q3D取込みと元素不純物試験について
2.医薬品原薬の不純物に関するガイドライン(ICH Q3A)
 2.1 原薬の不純物ガイドラインについて
 2.2 不純物の分類
 2.3 不純物の根拠となるデータの記載:有機不純物、無機不純物、残留溶媒
3.医薬品の残留溶媒ガイドラインについて(ICH Q3C)
 3.1 残留溶媒ガイドラインについて
 3.2 ガイドラインの適用範囲
 3.3 一般原則:クラス1、2、3の溶媒
4.医薬品の元素不純物の適切な管理について:医薬品元素不純物ガイドライン(ICH Q3D)
 4.1 ICH Q3D(金属不純物)と適用範囲
 4.2 元素不純物の安全性評価、元素の分類
 4.3 元素不純物のリスク評価とリスク低減、元素不純物の管理
   (元素不純物の管理とリスク低減)
 4.4 PDE 値から濃度限度値の換算、スペシエーション、分析方法その他
 4.5 最近の金属不純物の分析技術
 4.6 ライフサイクルマネジメント
5.第十八改正日本薬局方へのICH Q3Dの取込み
 5.1 日本薬局方についての最近の動向
 5.2 通則34の追加(新規)
 5.3 ICH Q3Dの日本薬局方取込について「元素不純物の管理に関する通知」
 5.4 元素不純物の管理に関する質疑応答(Q&A)について
 5.5 日局におけるICHの取込み状況(品質関連)
 5.6 日本薬局方へのICH Q3Dの取込みと国際化への対応、今後の動向について
(まとめ)
(質疑応答)