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ウェブの搬送・巻取り過程におけるトラブル原因と
その低減法をわかりやすく解説!
~最近のシミュレーション結果から~
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。
セミナー趣旨
フィルムや連続紙などウェブの製造工程は、長い経験の積み重ねと技術の進歩により工業的にはほぼ確立されている。しかしながら、製造ラインの高速化、ウェブの広幅化・薄膜化、ウェブ材質の多様化など新たな要求に対応しようとすると、搬送過程においてはウェブのスキューや折れしわ、巻取り過程においてはロールの巻きずれや巻取り欠陥などがしばしば発生する。
本講座では、ウェブの搬送・巻取り過程におけるトラブルのいくつかについて、これまでの経験や知見を概観するとともに、最近のシミュレーションによって得られた新知見をもとに、こうしたトラブルの原因とその低減法について、わかりやすく解説する。
説明にはシミュレーションによる動画を用い、理解を深める。
セミナープログラム
- ウェブハンドリング 基礎
- ウェブの走行特性とスキュー
- 搬送中の折れしわ
- 巻取り欠陥
- ロールの内部応力計算法
- 摩擦力特性
- ローラの傾きによるウェブのスキュー
- シミュレーション結果(動画)
- スキューのメカニズム
- スキューに影響を及ぼす因子とスキュー低減策
- ローラの傾きによるウェブの折れしわ
- シミュレーション結果(動画)
- 折れしわ発生メカニズム
- 折れしわに影響を及ぼす因子と折れしわ低減策
- ウェブの2次元巻取りシミュレーションとロールの内部応力分布
- 計算モデルと結果(Hakielとの比較)
- 層間すべりの影響
- 巻取り開始部,コア弾性の影響
- ロールの巻きずれ(動画)
- 巻取りコアの傾きによる場合
- 張力不均一による場合
- 軸方向荷重によるテレスコープ
- ニップローラが巻取りに及ぼす影響
- シミュレーションモデルと計算方法
- 結果(巻き付き角とロール応力,パラメータの影響,層間すべり,ほか)
- ローラの傾きによるウェブの波しわ
- シミュレーション結果
- ローラの傾き角としわ数の関係
- 主要パラメータの影響
- 不整の影響
スケジュール
13:00-14:40 講義
14:40-14:50 休憩
14:50-16:30 講義
※講義の進行状況により多少前後いたします。
キーワード:ウェブ、搬送、ハンドリング、フィルム、しわ、巻取り、シミュレーション
セミナー講師
長岡技術科学大学 名誉教授 工学博士 矢鍋 重夫 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講について
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- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は事前に郵送します。会社のご住所以外で受け取りを希望される場合は、申し込みフォーム備考欄に、受け取り先のご住所をご記入下さい。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂加工/成形 生産工学 CAE/シミュレーション
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